約 4,015,951 件
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1499.html
扶桑皇国第三○ニ海軍航空隊。 厚木基地を根拠地にするこの部隊は、横須賀鎮守府や首都東京を含む関東を守る防空部隊である。 最激戦区の欧州にウィッチを派遣することの多い扶桑であるが、海軍の実力派ウィッチも多く所属する、本土きっての主力航空隊だ。 特に「男」のウィッチがいることで有名である。 その「男」のウィッチである俺は、呼出しを受け第三○ニ航空隊司令室に向かっていた。 ドアをノックをすると声が返ってくる。 司令「入れ」 俺「入ります」 司令「ああ、来たか」 俺「俺中尉ただ今参上いたしました」 敬礼を向ける先、巨大な執務机にいるのは不釣合いとも思えるような少々小柄な女性だった。 真面目な雰囲気をだしていた俺だったが、女性が返礼をするとすぐに表情を崩してしまう。 俺「いきなり呼出しなんて俺何かしましたっけ?」 司令「いや『今回は』説教ではないぞ」 俺「おー、そりゃありがたい。安奈ちゃんの説教はいつも長いんだよなー」 司令「階級は大して気にしなくていいとは言っているが『安奈ちゃん』はやめろといつも言っているだろうが……」 整った表情を顰めるのは小園安奈大佐。 第三○ニ航空隊の司令であり、かつてはリバウ遣欧艦隊リバウ航空隊の副長(飛行長兼任)を務め、リバウ三羽烏を部下に持っていたこともある女傑である。 カールスラントのアドルフィーネ・ガランド少将程ではないが大佐という元ウィッチとしては破格の地位にあり、扶桑海軍ウィッチの運用にはかなりの影響力を持っているらしい。 俺「なに? もしかして年齢気にしてる? 確かにもう20も後は――」 安奈「……ねじ切るぞ?」 俺「おっと失礼小園隊長」 口では言うが反省の様子があまり見られない俺に対して溜息をつくが、さっさと用件を済まそうと安奈は話を続けた。 安奈「辞令だ」 俺「辞令? なんでまた」 安奈「上層部にガランドから増員要請があったらしくてな、それでお前にはひとっ飛び行ってもらうわけさ」 俺「はぁ。でもガリアも解放された今、欧州は大分優勢なんじゃ?」 安奈「わざわざ私のところにもガランドから催促が来た。『獅子は兎を狩るにも全力を出す』とな」 耳にかかる艶やかな黒髪を払い背もたれに身を預ける安奈は、ふんと鼻を鳴らした。 俺「つまりどういう意味で?」 安奈「『優勢なうちにネウロイどもを叩き潰したいからウィッチの出し惜しみするな』ってことだろうよ」 俺「なるほどねぇ……」 納得といった様子で俺は頷く。 俺「そんで、俺はどこへ行けばいいんで?」 安奈「オラーシャだ。東部戦線のな。第502統合戦闘航空団と言えばお前でもわかるだろう?」 俺「さすがの俺でもそれくらいは知ってますって」 胸を張る俺だったが、安奈から向けられる視線は微妙に胡散臭そうにしている気配があった。 安奈「まあいい……ちなみに出発は明後日だ」 俺「はやっ!!」 驚く俺であるが安奈は全く気にしない。逆にもっと爆弾を投下する。 安奈「後そうだ、ペテルブルクまでは自分で飛んでけ」 俺「……ごめん安奈ちゃん、今なんて?」 安奈「ペテルブルクまで自分で飛べと言ったんだ。あと安奈ちゃん言うな」 俺「はぁああああ!?」 絶叫した俺だが、安奈は全く態度を変えない。まるで俺がおかしいといわんばかりである。 安奈「なにを驚いている? お前の固有魔法があれば大丈夫だろう。前だってテストでここからシドニーまで飛んだじゃないか。ペテルブルクはシドニーよりは近いぞ」 俺「確かに厚木から7800kmくらいあるシドニーよか近いけど、それだって7000kmは割らないでしょうが!!」 安奈「なんだぁ、前はできて今はできないとでも言うのかぁ?」 俺「できるできないの前に、やりたくない!! 固有魔法でどうにかなるって言っても長く飛べるってだけだから、巡航速度じゃ15時間以上かかるんだよ!!」 安奈「飛べるなら、飛べ。お前は扶桑男児だろうが、泣き言など聞かん」 ちょっとキツメの目をさらに細めて、安奈は猛烈な抗議を行う俺を冷たく突き放す。 安奈「だいたいこれは命令だ。まあ、理由としてウィッチの長距離飛行に関するデータ取りってのもあるにはあるがな」 俺「そもそもウィッチに長距離飛行なんてさせるもんじゃないって……」 石油を燃料とする飛行機はともかく、ウィッチが長距離飛行をするには問題が多い。 長時間の飛行は精神肉体両面でのウィッチへの負担があまりにも大きいのだ。 訓練を積んだウィッチでも長時間飛べば消耗が激しく大した働きが出来ないので、ウィッチを長距離で飛ばしても作戦上の意味がないこともある。 そしてそもそも、増槽もあるが魔力は基本的にウィッチ自身のもので、燃費を切り詰めたとて長時間飛行を行うには膨大な魔力を持つウィッチが必要で、それは数がとても少ない。 この最後の問題を解決できる固有魔法を持っているがゆえに、俺は苦労しているのであった。 俺「なんでこんな目に俺が……」 安奈「固有魔法があるだけウィッチとしてはいいだろうに」 がっくりと俺は肩を落とす。 だがそんなことを気にする安奈ではなく、辞令を俺に渡す。 安奈「ほれ、いつまでもいじけてないでさっさと準備しろ」 俺「はいはい……」 安奈「はいは一回にしろ」 俺「へーい……」 安奈「おい、はいですらなくなってるぞ」 一度大きなため息をついてから、俺はしぶしぶといった様子で退室した。 夕方の食堂に女性の陽気な声が響いてた。 女性「ほう、オラーシャか! なんだ、あそこでかいんだろ?」 俺「でかいんすよ。それを俺は横断しなきゃならないってわけで……」 女性「あっはっは! いいじゃないか、お前にしかできないことだ。誇れ誇れ!」 俺「姉御はほんと楽しそうで……」 ざっくばらんに切った短い髪の女性は赤松明美中尉。 軍神と称される北郷章香とは親友であり、彼女の列機を長く務めるなど、海軍指折りのエースウィッチの一人である。 無類の酒好きだが、意外にも教官としては優秀で、新米だった俺を今まで指導したのも彼女。 既にあがりを迎えており現在は第三○二航空隊で教官扱いで所属するが、隙を見てはこっそり出撃する上官泣かせなウィッチでもある。 明美「そりゃあなぁ、あのダメダメだった俺が天下の統合戦闘航空団様に派遣されるんだ。ずっと教えていた私の鼻も高いってもんじゃあないか!」 俺「行くのはともかく自分で飛ぶのは……」 明美「だから、それはお前しかできないだろ? なら伝説だ、やってやれって」 俺「姉御は気楽っすねぇ」 だがどうも愉快そうな明美と違い、俺の表情は曇り気味だった。 明美「まったくなんださっきからしけた面して、酒が足りてないんじゃないのか!!」 溜息をつく俺の前にある空きグラスに明美は手ずから扶桑酒を注いでやる。 明美「さあ飲め飲め!!」 俺「って、わかりましたからそんな背中叩かないでくださいよ!!」 明美「あっはっは! そうだそれでいい、命令ならどうせやらなきゃならないんだ。気楽にやったほうが100倍ましだろう!」 俺「まあ、そりゃねぇ」 明美「それに、お前は私の弟子だ。自信持っていいんだぞ!」 がばっと明美は俺の肩に手を回しがっちりと力を入れる。 俺「じゃ、師匠の顔に泥を塗らない程度に頑張りますかね」 明美「おっ、いい顔になったな!」 次第に明美の笑顔につられて俺にも普段通りの笑顔に戻っていた。 日も落ちた食堂。 先ほどまで俺と一緒に酒盛りに興じていた明美は、一人で酒を飲んでいた。その表情にも少々影がある。 彼女の正面に、グラスを持って安奈が座った。 安奈「珍しいな。お前がそんな表情をするとは」 明美「おや、安奈ちゃんじゃないの」 安奈「……お前ら師弟はいい加減に学習能力がないのか?」 明美「私達が言われて唯々諾々と従うような奴に見えるかい?」 呆れた顔を見せる安奈へにやりとした笑みを見せながら、明美は酒瓶を向ける。 安奈「やれやれ……そういえば、その弟子はどうした? さっきまで騒々しい酒宴だったと聞くが」 明美「あいつなら、整備兵どもに連れてかれたよ。今度ペテルブルクまで飛ぶのに使う富嶽の調整だとさ」 安奈「なるほど」 『富嶽』とは扶桑の技術力を結集した戦略爆撃用ストライカーユニットである。ただ、とある問題から実機は一つしかなく『技術力の無駄』と揶揄されている。 巡航速度だけ見ても毎時400kmを超えるなど、爆撃用としては破格の速度であり、実用上昇限度も15000mと高性能。戦略爆撃を目的としているだけあり魔力増幅率も高く積載重量も多く、素晴らしい機体のように一見すると思える。 だが、そもそも前述した通りウィッチに長距離爆撃には向かず、それが可能な膨大な魔力量を誇るウィッチがいたとしても、長距離爆撃に使うだけ人材の無駄なのだ。 それに、どんなに積載量が多くともウィッチが爆弾を持つ以上リベリオンの爆撃機B-29に敵わず、対地攻撃に使うとしてもより効率的なストライカーは多いのだ。 それゆえの『技術力の無駄』である。 安奈「しかし、酒を飲んでもすぐに仕事ができるのはうらやましい限りだな」 明美「確かに、あいつの固有魔法はそういう意味じゃあ便利だあね」 安奈「体内に取り込んだアルコールを魔力に変換する能力だったか?」 明美「そ。空でも酒を飲めば魔力が回復できるなんてギャグみたいな能力だよねえ」 安奈「そのせいで富嶽を押し付けられたわけだが」 そう、魔力変換の固有魔法のために、飛行中でも魔力の補給が可能な俺のところに実働データを取るという名目で富嶽はある。 そして上層部の命令で過去にはここ厚木基地からシドニーやホノルルまで飛ばされていたのだ。そして、今回はペテルブルクまでである。 明美「見てる分には楽しいけどね」 安奈「弟子が心配か?」 言って、安奈はちらりと明美へ目線を送る。 ちょうど酒を傾けていた明美は、一瞬止まってから観念したように息を吐き出した。 明美「ま、そりゃ心配だよ。男のウィッチなんてほぼ皆無だろ? 訓練校で見つけた時から今までずーっと世話してやってきたんだから、心配にもなるって」 安奈「まあそうだろうな。あの性格も酒好きなところも、お前によく似ている。それに腕も確かだ」 明美「おや、それは嬉しいね。安奈ちゃんが褒めるなんて」 安奈「認めていなければ統合戦闘航空団に推挙などしないさ」 空になった明美のグラスに、今度は安奈が酒を注ぐ。 明美「ふっふっふ。そこんとこは私も保証するよ。あいつならちゃんと戦果を挙げるってね」 安奈「それはよかったのか悪かったのか判断に困るな」 明美「やれやれ、ひどい言いようだね」 言葉とは反対に明美の口元には笑みが浮かんでいた。 それを見て安奈も口の端をつりあげる。 安奈「そろそろお前も弟子離れするべき時だろうしな」 明美「弟子が離れていかないだけさ」 安奈「ふっどうだか」 明美「なんだよ、文句あるのか?」 軽く明美に睨まれても、安奈は表情を崩さない。 にやにやと愉快そうだ。 安奈「どちらが正しいかの結論は置いておくが、あいつも一人立ちってことだ」 明美「まあ、な。これで厄介払いが出来る」 明かりにかざすように明美がグラスを掲げた。 透き通った扶桑酒の中で光が揺らりと泳ぐ。 安奈「あっちで騒動を起こすかもしれんぞ?」 明美のグラスに自らのものを並べるように安奈も腕を伸ばす。 明美「だけどここみたいに『またお前か』で済ましてはもらえないからなぁ。そこは自己責任さ」 安奈「確かにな」 明美「まあ、どちらにせよあいつを信じるしかもうないけどな」 明美の目線が安奈へと向けられる。 そこにはいつになく温かな色合いが見えた。 安奈「私もよく考えればあいつとは長い付き合いだったな」 明美「まだまだ続くさ。必ず帰ってくるから、な」 視線を交わし、お互いに小さく笑みが漏らす。 安奈「バカな部下の」 明美「バカな弟子の」 二人「巣立ちを祝って」 グラス同士がぶつかる甲高い音が小さく響いた。 二日という時間は過ぎるにはあまりに早く、厚木基地の滑走路には富嶽のストライカーユニットを履いた俺と、明美がいた。 明美はおもむろに一本の扶桑刀を鞘から抜き放つ。 刀身に反射した陽光は、まるで太陽をかき消すかのようにまばゆく、一切の無駄のない細き刀身は美しさと同時になにものをも寄せ付けないような怜悧さを持っていた。 実戦や訓練で扶桑刀によく触れる俺であっても見とれてしまう、まさに名刀と言える刀だった。 明美「いい刀だろ?」 じっと俺が見ていたのに気付いた明美がにやりと笑う。 俺「そうっすね。すげえいい……」 明美「うむ」 偽ることなく俺が言ったことで、満足そうな表情を浮かべる。 そして、流れるような動作で鞘に刀を収めるとそれを俺へと差し出した。 明美「ほれ、やるよ。餞別だ」 俺「え? いやいやこんないい刀もらえませんって」 首を振ってとんでもないと俺は辞退してしまう。 明美「ばぁか、師匠からの贈り物を断るやつがあるか」 俺「いや、当然のように受け取ってもだめでしょうが……」 明美「かー! いちいち細かいこと気にしやがって!」 眉をひそめた明美が、俺の鼻先に左手の指を突き付けた。 明美「お前がこれから行く先は最前線で、しかもオラーシャだ。扶桑刀がそうほいほい補給できるわけじゃない」 お気楽さを前面に出している普段と違い、真剣そのものな瞳に俺は気圧される。 明美「それを慮って、ネウロイごときにゃ負けない名刀を私がわざわざくれてやるんだ。受け取れ!」 今度は眼前に刀を差しだされた。 再び視線は漆喰の黒き鞘に吸い寄せられる。 そして、気付けば刀に手を伸ばしていた。 明美「そうだ、その刀の銘を教えておこう」 ずしりとした見た目以上の重みを深く感じていた俺は、はっとして明美に視線を戻した。 明美「『雷切』さ」 俺「雷切……」 明美「そうだ。雷神をも切ったと言われる名刀だ。どうだ?」 俺「最高っすね」 明美の不敵な笑みに、俺も不敵な笑みを返す。 俺「確かに、ネウロイ如きには負ける気がしない刀だ」 明美「ふっ」 満足そうに鼻を鳴らすと、そのまま明美は俺に背を向けて歩き始めた。 明美「用はそれだけだ。後はまぁ、なんだ」 背を向け歩みを滞らせることなく、後頭部を掻きながらちょっぴり恥ずかしそうに言う。 明美「死ぬなよ」 俺「あ……」 今までの人生の約三分の一を共に過ごしてきた尊敬する人からの、らしくないと言えばらしくない、それでいて率直な気持ちの吐露。 俺「姉御!!」 気付けば俺は声を張り上げていた。 蘇る懐かしい日々。 ある時は怒られた。 ある時は徹底的にしごかれた。 ある時は一緒にバカをやった。 ある時は死線を共に潜り抜けた。 いろいろあったけれど、彼にとっての彼女というのは簡単。 俺「今まで、ありがとうございました!!」 頼りになる『姉御』だ。 地面に頭をぶつけてしまいそうな勢いで、いやもしかしたら当ててしまうつもりだったのかもしれない、それほどの気持ちで頭を下げた。 明美「ふん、らしくないっての……バカ弟子が」 頭を下げ続けていた俺は、明美が足を止め振り返っていたことも、小さく呟きを零したことも、結局気付くことはなかった。 その日、扶桑皇国海軍第三○ニ航空隊所属俺中尉は、第502統合戦闘航空団へ飛び立った。 ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4582.html
登録日:2011/08/22(月) 23 07 00 更新日:2020/05/23 Sat 18 33 58 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 LORDofVERMILION LoV アリス単豪傑 クリケット三姉妹 デッキ ロリ ロードオブヴァーミリオン 人獣 夢の管理者 絶壁 鉄壁 魔種 判決を申し渡す! 痛いのは一瞬よ? あとはお願いねっ! Ω<ちょ、待っ…!! EXCELLENT! アリス単豪傑とは、アーケードゲームLORD of VERMILION(以下LoV)におけるテーマデッキである。 LoVでは特定のカードでデッキを組み、全国対戦で既定数勝利することで 特別な称号を獲得することができる。 例) FF4のカードのみ:称号『赤き翼』 ロマサガの七英雄のみ:称号『七英雄』 等々。 このアリス単豪傑デッキも同様に、称号『夢の管理者』を取得できるデッキの一つ。 取得条件は『紅蓮の国のアリス』の使い魔のみで100勝すること。 この『紅蓮の国のアリス』に該当する使い魔とは、カード裏面のフレーバーテキスト内に同名の記述がある使い魔のことを指し、 チェシャ猫 ジャバウォック マーチヘア… ???「…おい、そこの栗頭」 ドゥクス「!?」 ???「さっきから前置きが長いぞ!さっさと妾達の紹介をせんか!」 ド「いやでもちゃんと説明しないと知らないひとg」 ???「どうせLoVの項目なんてまともに説明したところでプレイヤーにしか伝わらないじゃない」 ド「そんな身も蓋もn」 ???「そんなことないよ!もしかしたら興味を持ってくれるかもしれないじゃない!!」 ???「えぇい五月蝿いッ!判決!全滅の刑!!」 ド「え、ちょ理不尽なアッー!」 『夢の管理者』 …はい、このデッキは見目麗しい3人のお嬢様方で構成されます、それはそれは美しく華やかなデッキでございます。 まずはこのお方からご紹介をば。 ~夢の管理人~ 『アリス』 人獣の30コスト枠であらせられる我らがアリス様。 ストーリーモード、プレイングガイドにまでご登場なされ、 目覚ましい活躍をなされております。 反面、ゲーム中ではその残念な…ゲフンゲフン、 謙虚で慎ましい性能故、あまり全国で見かけることはありませんでしたが… 現バージョンにおいてとてつもないアッパー調整を受け、30コストに恥じぬ お力を備えられました。 アリス「途中のは聞かなかったことにしてあげるから続けなさい?」 ……え~次はこの方。 ~壊れた夢の欠片~ 『ダークアリス』 アリス様の影として悪夢の世界を支配されております魔種30コスのダークアリス様。 ストーリーモードではその圧倒的なお力で全国のプレイヤー達の前に立ちはだかり、絶ぺk…鉄壁の関門としての威光を放っておられます。 プレイヤーからはダリス様の愛称で親しまれておりますが、魔種に組みづらい スペックからなのか、こちらも全国戦ではあまりお目にかかれません…。 ダリス「魔種の4速使い魔が軒並み3速になったのには陰謀を感じるわ」 妖精さんも3速になっちゃいましたからね~。 最後に紹介するのはこのお方。 ~真紅の暴君~ 『レッドクィーン』 現バージョンからご登場されました、魔種30コスのレッドクィーン陛下。 魔種らしからぬ圧倒的な防御力を誇り、女王なのに壁にされるという不遇な… オホン、身を挺して臣下を守り抜く、その高貴なお姿に私は感嘆の念を禁じえません。 Lv制のDEF/SPD低下という強力な特殊技を持ち、このデッキ内においてのキーカードとなっております。 死滅なされるようなことがあってはなりません。ニドあたりを生贄にしましょう! その他詳しいスペックなどは該当項目を参照してください。 (※近日作成予定) ド「…こんな感じでよろしいでしょうか?」 女王「うむ。ご苦労。あとはテキトーにデッキの解説でもしておるがよい。」 ド(…丸投げかよ……) ↓以下解説という程でもないデッキ紹介↓ さて、現バージョンのRe 2からレッドクィーンと特別称号『夢の管理者』が 追加されたため、同じモデリングのロリキャラ三体で豪傑デッキを組み、称号が狙えるようになった。 100勝という今までに比べれば楽な勝数で取得できるためか、全国でも三姉妹を見る機会が増えてきた。 レアリティは全員レアだが、ショップで購入すれば1000円ちょいで済むため、揃えやすいのも魅力か。 また、全員4速の2種混成であるため、ついでに豪傑・韋駄天・二軍の称号まで取れてしまうというスグレモノ。 スペックを見渡すと、 アリス:HP450/80光単/70/4速/ゲート・サーチ/Wリジェネ ダリス:HP470/70闇単/75/4速/ゲート・サーチ/単スマ 女王 :HP470/65炎単/80/4速/Wゲート・サーチ 固い上に足も速い、全員単数のため操作しやすい、ゲートサーチ完備と、テーマデッキの中でも立ち回りやすいスペックで纏まっている。 また、全特殊技をフルバーストした際の殲滅力も凄まじいもので、 理不尽な判決Lv.4でDEF-50%、速度低下 ↓ ワンダーランドで相手の攻撃は届かず、 ↓ ヘッジホッグシュートで全員複攻にして エクセレンッ!! 決まればまさにデスコン。 一気に流れを持っていくことも夢ではない。 反面、全員30コスの豪傑デッキの例に漏れず、開幕は特殊が打てない、一体でも死滅するとリカバリが難しい等の弱点も当然ある。 いくら固いとはいえ、DEF低下の特殊技は天敵であるし、 アリスなんかは大型の炎使い魔に2回殴られると虫の息。 頑丈さを過信せずに、丁寧に立ち回ってか弱い彼女達を死なせないように戦おう。 特に女王の特殊はLv.制のため、生存前提、絶対死守を貫くこと。 打てるタイミングでガンガン打ってLvを上げ、Lv.3以上まで育てれば勝利の2文字が見えてくるだろう。 USは保険にリザレクション、リターンゲートUあたりが妥当か。 降魔は属性バランスや汎用性を考えるなら主撃武器に静謐、 特殊の相性を優先するなら背徳や漂泊を採用しよう。 追記・修正は夢の管理者を取得してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/579.html
360 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 19 15 04.73 ID wGjNW/YW0 翌日、朝早くに目が覚めた。緊張していたのでは、と言われれば否定はできない。 俺「さて・・・・・・」 寝間着から、いつもの服装に着替える。 俺「いよいよだ・・・・・・」 ブリーフィングルームへ向かう途中、 俺「おっと・・・・・・、おはようざいます」 バルクホルン「おはようございます、俺少佐」 俺「・・・・・・予想以上に、早かったですね」 バルクホルン「ええ、確かに・・・・・・。あなたがうちに来てからまだ1週間もたっていないというのに。 ・・・・・・できればもっと、お話をさせてもらいたかった」 俺「・・・・・・そういってもらえるのは嬉しいです」 361 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 19 20 00.62 ID wGjNW/YW0 俺「もし作戦が成功したら、あなたはどうするんです?」 バルクホルン「・・・・・・戦場へ赴く前に大切な人の話をしたら、やられる。安っぽい小説の定石ですよ」 俺「これは失礼・・・・・・」 バルクホルン「・・・・・・まあ、作戦を成功させても、本当の平和が訪れるわけではないです。 まだネウロイと交戦を続けているところもある・・・・・・。 本当の平和が訪れるまで、私は戦い続けます」 俺「ふふふ・・・・・・、あなたは軍人の鑑だ」 バルクホルン「いえ、私などまだまだ未熟ですよ」 俺「・・・・・・大切な人を、悲しませちゃいけませんよ。軍人としてではなく、一人の人間として」 バルクホルン「・・・・・・重々承知しております」 362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 19 21 10.82 ID 8sJvk5b50 マジメなお姉ちゃんが新鮮になるぐらい末期 363 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 19 25 00.14 ID wGjNW/YW0 ミーナ「ただいまより、第501統合戦闘航空団はこの地よりネウロイを一掃するために、 オペレーション・マルスに参加します!」 ミーナ「我々の任務は、連合国艦隊機関、『大和』の護衛です!」 ミーナ「全員、出撃!!」 一同「了解!!」 そして、全員がハンガーへ向かい、ストライカーユニットを履き、空へと飛び立つ。 乗組員A「見ろ!!ウィッチだ!!」 乗組員B「おお!ストライクウィッチーズだ!!」 バルクホルン「・・・・・・これが『大和』か」 シャーリー「でっけぇなー!!」 364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/04(月) 19 28 56.52 ID eGVhZbRq0 支援 365 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 19 30 00.09 ID wGjNW/YW0 坂本「・・・・・・見えたぞ」 ミーナ「・・・・・・ええ」 ペリーヌ「見えてきましたわ・・・・・・」 リーネ「芳佳ちゃん・・・・・・」 芳佳「うん・・・・・・」 俺「見えてきたな・・・・・・」 サーニャ「・・・・・・大きい」 芳佳「あれがネウロイの巣・・・・・・!」 ミーナ「そうよ」 坂本「敵の親玉だ」 366 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 19 34 00.14 ID wGjNW/YW0 乗組員C「まもなくヴェネチアに到達。ネウロイの防衛圏内に突入します」 乗組員D「大和、ネウロイ化まで、あと3分!」 乗組員E「駆逐艦ニコラス、被弾!!」 杉田「総員!戦闘配置!!」 シャーリー『・・・・・・俺、聞こえるか』 俺『・・・・・・どうした、シャーリー』 シャーリー『もし無事に作戦が終わって基地に戻ったら、前よりもっといいサービスしてやるよ』 俺『・・・・・・ネウロイの巣を潰すだけでも十分なのに、それにサービスがつくなんて言われたら、 頑張らないわけにはいかないな』 シャーリー『へへっ・・・・・・』 367 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 19 39 09.77 ID wGjNW/YW0 ネウロイの巣へ近づいて行くと、やがて夥しい数のネウロイが現れた。 ミーナ「始まったわ!大和がネウロイ化するまでの間、なんとしても守りきるのよ!!」 一同『了解!!』 そして、各々がネウロイの撃墜に向かう。 俺「俺たちも行くか」 エイラ「あァ、ソウダナ」 サーニャ「行きましょう!」 368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 19 57 23.50 ID 8sJvk5b50 いいところでさるったか 369 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 00 32.12 ID wGjNW/YW0 ミーナ「・・・・・・攻撃が大和に集中しているわ」 坂本「・・・・・・奴らも、大和が普通じゃないことに気付いたか」 エイラ「コッチだコッチー、ヒャッホーイ!!」 俺「未来予知も便利なもんなんだな!」 エイラはネウロイの攻撃を避けながら、うまく一列に誘導し、 エイラ「サーニャ!!」 サーニャ「うん!!」 そこへ、フリーガーハマーの20mmロケット弾を撃ち込む。 俺「・・・・・・ネウロイも案外馬鹿なんだな」 サーニャ「一発しか撃ってないのに・・・・・・」 エイラ「すごいゾ、サーニャ」 『うおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!』 370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/04(月) 20 02 51.01 ID ao9mwZ2I0 支援 371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 20 04 39.85 ID hX+Y+/Ta0 しえん 372 :エピローグの思いついた場面に繋げるまでが書けない[sage]:2010/10/04(月) 20 05 03.55 ID wGjNW/YW0 エーリカ「ねえ、全然減らないよぉ!」 バルクホルン「黙って倒せ!勲章が向こうから飛んでくると思えばいい!!」 エーリカ「そんなんどーでもいいよぉ!!」 俺「すごいな・・・・・・あの二人は」 シャーリー『くそっ!きりがない!!』 ルッキーニ『ロマーニャから出てけー!!』 『大和』の方を見ると、宮藤さんがネウロイの攻撃からシールドで必死に守っていた。 373 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 10 00.44 ID wGjNW/YW0 坂本「はぁっ・・・・・はぁっ・・・・・・」 ミーナ「大丈夫?少佐」 坂本「何のこれしき!宮藤たちも頑張っている、私も負けてはいられない!!」 杉田「・・・・・・対ネウロイ用対空弾、全艦砲撃開始!!」 物凄い爆発音がしたかと思えば、艦隊の対空砲撃が始まったようだった。 俺「すごい威力だな・・・・・・。でも」 374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/04(月) 20 12 22.67 ID yX/BmeKH0 しえん 375 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 15 00.13 ID wGjNW/YW0 リーネ「あっ・・・・・・」 ペリーヌ「囲まれた!?」 宮藤「リーネちゃん、ペリーヌさん!!」 坂本「させるかああぁぁぁぁ!!!」 宮藤「坂本さん!!」 ミーナ「少佐!!」 坂本「烈 風 斬 !!」 その場には、ただ金属がぶつかり合う音だけが響いた。 坂本「なっ・・・・・・」 宮藤「うっ・・・・・・」 ミーナ「っは・・・・・・はぁっ・・・・・・」 376 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 20 04.14 ID wGjNW/YW0 宮藤「大丈夫ですか!!坂本さん!!」 坂本(・・・・・・魔法力が。・・・・・・烈風斬が、・・・・・・効かない?) 乗組員D「目標との距離、11000。ネウロイ化まで、あと30秒。魔導ダイナモ、起動準備」 杉田「追い込まれた人間の恐ろしさを、奴らに思い知らせてやれ!」 乗組員D「残り20秒!19、18・・・・・・」 エイラ「くっそおぉ!!」 俺「いくらなんでも数が多すぎる!!」 ルッキーニ「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」 シャーリー「ルッキーニ、頑張れ!!」 バルクホルン「まだまだぁ!!」 エーリカ「もうしょうがないなぁ・・・・・・」 ペリーヌ「リーネさん、大丈夫でして?」 リーネ「は、はい!」 尚も、ネウロイは発生し続ける。 377 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 25 00.21 ID wGjNW/YW0 ミーナ『魔法力の消耗した者は、各自空母天城に退避して!』 坂本「もう私は戦えないのか・・・・・・誰も・・・・・・守れないのか・・・・・・」 ミーナ「・・・・・・」 乗組員D「4!3!2!1!0!」 杉田「コアコントロールシステム改!起動!!」 乗組員D「魔導ダイナモ、始動!!」 バルクホルン「始まったか!」 エーリカ「みたいだね!」 378 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 30 00.12 ID wGjNW/YW0 サーニャ「俺さん、エイラ、見て!」 エイラ「うわ、ホントにネウロイになってる!」 俺「すごいな、ありゃ」 乗組員D「大和!ネウロイ化完了!!」 乗組員F「制御可能時間、残り約9分!」 杉田「『大和』、浮上!!」 宮藤「『大和』が、飛んだ!!」 乗組員D「全システム、正常に作動中」 杉田「成功だっ・・・・・・」 379 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 35 00.30 ID wGjNW/YW0 ルッキーニ「わぁ・・・・・・」 シャーリー「すっげー!」 エイラ「サーニャ、見ろ見ろ!」 サーニャ「もう見てる・・・・・・」 乗組員D「敵、ネウロイの巣を捕捉。目標の軌道に乗りました!」 杉田「進路そのまま。『大和』、最大船速!」 ミーナ『・・・・・・任務完了!全員、空母天城に帰艦して!』 ミーナ「・・・・・・少佐、私たちの任務は成功したのよ」 坂本「私にとって・・・・・・生きることは戦うことだった。ただ・・・・・・もうシールドを失い、烈風斬も使えない・・・・・・」 ミーナ「・・・・・・あなたは十分戦ったわ」 380 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 40 02.39 ID wGjNW/YW0 ネウロイ化した『大和』は、敵ネウロイの攻撃にも怯むことなく、巣との距離を縮めて行く。 宮藤「あれが・・・・・・ネウロイ化の力・・・・・・」 杉田「そう、ネウロイ化した『大和』は無敵だ!」 乗組員D「ネウロイの巣まで、距離1000!・・・・・・残り500!」 バルクホルン「なんて火力だ・・・・・・」 乗組員D「・・・・・・300!」 杉田「突っ込めぇ!!」 そして、『大和』はネウロイの巣に到達した。 381 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 20 45 00.94 ID wGjNW/YW0 ミーナ「きゃあっ!」 坂本「うっ!!」 杉田「今だ!!主砲、斉射!」 乗組員D「斉射!!」 杉田「我々の勝ちだっ・・・・・・」 ―――しかし、 ミーナ「・・・・・・ど、どうして撃たないの?」 坂本「・・・・・・まさかっ!」 382 :ショタ俺[]:2010/10/04(月) 21 04 53.37 ID 17vzDqBu0 さるった? 383 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 21 05 07.95 ID wGjNW/YW0 乗組員G「っ艦長!!火器管制システムが起動しません!!」 杉田「なんだとっ!?」 乗組員G「魔導ダイナモが停止しています!駄目です!!主砲撃てません!!」 杉田「っ!!なんて様だ!!!」 制御が利かなくなった『大和』に、ネウロイは容赦なく攻撃をしかける。 乗組員D「艦長っ・・・・・・」 杉田「もはや・・・・・・これまでか・・・・・・」 杉田『皆、よく戦ってくれた・・・・・・。しかし、大和の魔導ダイナモが起動せず、主砲が撃てない! 作戦は・・・・・・失敗した』 384 :277[]:2010/10/04(月) 21 05 18.32 ID nOLN4OWm0 支援 続き書きあがったので頃合をみて投下します 385 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 21 10 01.20 ID wGjNW/YW0 ペリーヌ「失敗!?」 リーネ「そんな・・・・・・負けちゃうの?」 バルクホルン「馬鹿なっ・・・・・・」 シャーリー「マジかよ・・・・・・」 ルッキーニ「うわあぁぁぁぁあぁぁぁん・・・・・・」 杉田『全艦、十六点回頭!戦線を離脱する!!」 俺「・・・・・・まだだ!まだ終わっていない!!」 サーニャ「・・・・・・男さん?」 俺「・・・・・・俺がネウロイ化した『大和』を操作する」 386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 11 33.62 ID ym5J/9Ff0 もっさんの見せ場がw 387 :大事なところで修正忘れとか・・・・・・[もっさんのことなんて考えてない]:2010/10/04(月) 21 15 09.34 ID wGjNW/YW0 杉田『しかし・・・・・・』 俺『まだネウロイ化自体は解けていないのでしょう。それなら、まだ可能性はある』 サーニャ「っ駄目です!また倒れちゃいます!!」 俺「ロマーニャをネウロイに明け渡すくらいなら、俺が倒れてでもそれを止めたほうがよっぽどマシでしょう」 サーニャ「でもっ・・・・・・」 ミーナ『・・・・・・わかりました』 サーニャ『ミーナ隊長!!』 ミーナ『ただし、条件があります。・・・・・・無理はしないこと。いいですね?』 俺『・・・・・・了解』 388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 17 37.39 ID 8sJvk5b50 このままではもっさんがただのお荷物になってしまう!! それもSSだ 389 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 21 20 01.00 ID wGjNW/YW0 あの時のように全神経を落ち着かせ、集中する。やがて、体を巡る魔法力を感じるようになってくる。 俺(・・・・・・やっぱり多すぎる。そして、なにより・・・・・・) 数多の光点のなかに、一際大きく、輝く光が一つ。 俺(『これ』を相手にしてるなんてな・・・・・・おっと、余計なことを考えちゃいかんな・・・・・・) ネウロイ化しているなら、どんなに大きかろうが小さかろうが、コアは存在しているはずである。 そして、それをなんとか制御できれば――― 俺(・・・・・・見つけた) 大きく輝く光の近くに、やや違った光り方をしている点が一つ、あった。 俺(ここまで来ればこっちのもんだ・・・・・・) そして、その光に意識を集中させた―――その時だった。 390 :もっさんをどうするか考えた結果は『放置』[sage]:2010/10/04(月) 21 25 00.15 ID wGjNW/YW0 俺(!!??) 明らかにおかしかった。 俺(なんだ・・・・・・この感覚・・・・・・) 足に力が入らなくなり、倒れそうになる。 俺(魔法力が・・・・・・吸い取られる!) サーニャさんが何か声をかけてこようとしていたが、俺はそれを手で制する。 俺(落ち着け・・・・・・すぐ終わらせればいい) 再び、集中する。 少しの間操って、主砲を発射すればそれで終わりだ。何ら問題はない。 俺(よし・・・・・・いい感じだ) 391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 26 41.19 ID nOLN4OWm0 あれ?サーニャいっしょにきてたんだ 392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/04(月) 21 27 49.05 ID eGVhZbRq0 支援 393 : 391描写不足ですまん。俺は空母にいる[sage]:2010/10/04(月) 21 29 13.51 ID wGjNW/YW0 乗組員G「・・・・・・!?艦長!魔導ダイナモが再起動しました!!」 杉田「なんだとっ!?」 乗組員G「こちらから制御することはできませんが、確かに起動しています!」 杉田「なんということだ・・・・・・これがウィッチの力なのか・・・・・・」 俺(・・・・・・これで、終わりだ) 強烈な眩暈に襲われ、その場にへたり込む。 サーニャ「俺さん!!」 俺「大丈夫ですよ・・・・・・」 次の瞬間、大きな爆発音と共に、激しい衝撃波が起こった。 サーニャ「あっ・・・・・・ネウロイの反応、消滅・・・・・・」 394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 29 21.91 ID ym5J/9Ff0 やっと第2話オワタ遅筆にも程があんだろう俺… 全11話予定でこれとは先が思いやられる 395 :エピローグ挫折。[sage]:2010/10/04(月) 21 35 00.96 ID wGjNW/YW0 シャーリー「すっげー!!」 ペリーヌ「やりましたわ!!」 リーネ「勝ったよ!!勝ったんだよ芳佳ちゃん!!」 宮藤「うん!!やったよリーネちゃん!!」 杉田「・・・・・あれでは、『大和』も木っ端微塵だろうな」 乗組員E「艦長!!レーダーに反応あり!!『大和』です!!」 杉田「おおっ!!あの爆発の中で!!」 バルクホルン「『大和』は無事なのか!」 エイラ「あの爆発でやられないナンテ・・・・・・スゲーナ」 396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 35 52.36 ID 8sJvk5b50 あきらめんなよ!! 397 :ちょっとしたエピローグはあるけどね[sage]:2010/10/04(月) 21 40 00.81 ID wGjNW/YW0 ミーナ「っ・・・・・・おかしいわ、ネウロイ化が解けてない」 宮藤「え?」 杉田「何故だ!?ネウロイ化はとっくに解けているはずだぞ!!」 サーニャ「ネウロイの反応が復活!!」 バルクホルン「なんだって!?」 一瞬、目を疑った。現実だと認めたくなかった。爆発の煙の中から出てきたものは――― 宮藤「な、なにあれ!」 ミーナ「そんな・・・・・・まさか!」 杉田「なんという巨大なコアだ!!」 398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 41 58.08 ID PuHyZ2THO とりあえず、サーニャとにゃんにゃんしてれば良いと思うよ。俺は 399 :もっとサーにゃんにゃんって感じの書いておけば良かった[sage]:2010/10/04(月) 21 44 37.06 ID wGjNW/YW0 やがて、そのコアの周りに子機が生成され、ビームが放たれた。 乗組員D「ネウロイからの攻撃です!!」 杉田「全艦退避行動!!」 エーリカ「戦艦が一撃だ!!」 ミーナ「なんて破壊力なの・・・・・・!」 艦長B「コアを破壊する!!主砲斉射!!」 乗組員D「戦艦の砲弾が、ネウロイの寸前で停止!!」 杉田「な、なんだと!?」 400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 45 53.34 ID 2EvqcBfcO 終わったら投下してみてもいいかな?初めてのSSだからつまらないかもしれないけど… 401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 47 27.10 ID nOLN4OWm0 どうぞどうぞ 402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/04(月) 21 47 33.05 ID e9ozMf0M0 400 ここはそういうところさ 期待してるぞ 403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 50 21.46 ID wGjNW/YW0 エーリカ「シールドだ・・・・・・」 バルクホルン「ネウロイが、シールドを張った!!」 シャーリー「嘘だろっ・・・・・・」 ミーナ「あのシールド・・・・・・」 俺「ぐっ・・・・・・」 体中から、何かが抜けて行くような感覚に襲われた。 サーニャ「俺さん!!しっかりしてください!!」 俺(おかしいっ・・・・・・もうリンクは切ったはずだ・・・・・・) だとすれば、考えられるのは一つだった。 俺(・・・・・・向こうから無理矢理こっちに繋ぎやがったのかっ・・・・・・どこまで滅茶苦茶なんだよ、畜生!!) 404 :サーにゃんにゃんなエピ・・・・・・[sage]:2010/10/04(月) 21 55 00.17 ID wGjNW/YW0 サーニャ「俺さん!!俺さん!!」 シャーリー「おい俺、しっかりしろ!!」 バルクホルン「っ、ミーナ!!」 ミーナ「・・・・・・ええ、間違いないわ。ネウロイは男少佐の魔法力を利用しているのよ!!」 乗組員D「艦長!こちらの攻撃が通じません!!」 杉田「よもやネウロイがシールドを使うとは・・・・・・。こうなっては我々にはもうどうすることもできんっ・・・・・・」 俺「・・・・・・ははは、あっははははは!!」 俺は思わず笑ってしまった。周りは気が狂ったのかというような視線を向けてくるが、そんなのは気にしない。 俺「やってやろうじゃねぇか・・・・・・」 サーニャ「俺さん・・・・・・?」 俺(俺とネウロイ、どっちが先に潰れるか・・・・・・) 405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 56 54.21 ID 8sJvk5b50 二作目を書いてもいいのよ? 406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21 57 37.82 ID nOLN4OWm0 ああ、遠隔操作してるのか。勘違いしてた 407 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 22 00 10.04 ID wGjNW/YW0 俺が思いついた方法は、こちらからも魔法力を送り込み、コアを直接潰すこと。 もっとも、この能力を使ってそんなことをしたことはないのだが、生憎、今はそれしか方法がない。 リスクは高いが、やらないよりはやってみるほうがいい。 俺「はぁっ・・・・・・はぁっ・・・・・・」 ミーナ「何をしているの俺少佐!さっき出した条件を・・・・・・」 なにやらごちゃごちゃと五月蝿い中佐を、先ほどのサーニャさんと同じように手で制する。 エーリカ「・・・・・・ま、ここは任せてみようよ」 ミーナ「でもっ・・・・・・」 エーリカ「男には、意地ってもんがあるでしょ」 ミーナ「・・・・・・」 408 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 22 01 58.99 ID ym5J/9Ff0 君島ぁぁぁ 409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 22 03 16.98 ID 2EvqcBfcO 401-402 ありがとう。終わるまで書き貯めしてくる 410 :二作目書くとすればこの話の数年後がぶt(ry冗談だ[sage]:2010/10/04(月) 22 05 00.77 ID wGjNW/YW0 ネウロイは、俺の魔法力を吸い尽くそうとしている。 俺は、ネウロイを潰そうと魔法力を送り込んでいる。 一見、俺が不利なように見えるが、実はそうでもないらしい。 乗組員D「っ!!艦長!!砲弾がコアに命中しました!!」 杉田「な、何!?」 バルクホルン「! 砲弾が命中した!!」 宮藤「シールドを張らなくなった・・・・・・?」 ミーナ「っ、俺少佐は!?」 411 :ナイトウィッチな俺[sage]:2010/10/04(月) 22 09 51.17 ID wGjNW/YW0 俺「・・・・・・大丈夫です。俺は、大丈夫・・・・・・」 それは、嘘だった。 サーニャ「俺さん・・・・・・?」 急に視界が霞んで行く。 『―――!―――!!!』 皆が俺を呼んでいるような気がした。 俺(疲れた・・・・・・少し休ませてもらおうか) 第五部 終 ちょっとしたエピローグも投下 ナイトウィッチ エピローグへ続く
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/2549.html
「おいッス!」 身長:155cm(『ぷよぷよSUN』以前)/158cm(セガサターン版『魔導物語』以降) 体重:45kg 年齢:13歳(『ぷよぷよSUN』以前)/15歳(セガサターン版『魔導物語』以降) 誕生日:10月31日 スリーサイズ:B78、W58、H81(『ぷよSUN』以前)/B81、W58、H81(『SS魔導』以降) + 担当声優 榎本明美 PCエンジン『ぷよぷよ』 岩男潤子 『ぷよぷよ の~てんSPECIAL』 吉田古奈美(現:吉田小南美) 『ぷよぷよCD通』 野田純子(のだぽん) 『ぷよぷよSUN』 水谷優子 『ぷよぷよ〜ん』 佐倉薫 『ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』以降 Lauren Landa(ローレン・ランダ) 『ぷよテト』『ぷよテト2』『ぷよぷよeスポーツ』(英語音声) 野田女史は元コンパイル社員。 水谷女史は同シリーズにおいて、他にもドラコケンタウロス、スキヤポデスの声も担当し、 『ぷよぷよ〜ん』では大連鎖を組むとやたらと激しいボイスを聴くことができる。ある意味必聴。 その凄まじさは、機関紙『コンパイルクラブ』の漫画で「メ゛テ゛オ゛~!」と表記されたほど。 4 10~ 佐倉女史は本シリーズが声優デビューとなった。 また、『ぷよぷよテトリス』のDLCで用意された声違いバージョンではやや大人びたイメージの口調になっている。 ウィッチは38 45~ かつてコンパイルから発売されていた『魔導物語』及び『ぷよぷよ』シリーズに登場するキャラクター。 セガのぷよぷよシリーズでは『ぷよぷよ!!20th』にて出演。 『コメットサマナー』*1、においては主人公を務めている。 青いローブ、三角帽子にほうきを持つ何百年もの伝統を誇る由緒正しい魔女族の一人娘。多くの作品でアルルの前に敵として立ち塞がる。 当初のポジションは、ダンジョンで遭遇する雑魚敵、それも初登場のMSX版『魔導物語3』では黄ぷよと並ぶ最弱ザコであったのだが、 その後も再登場を重ねて『ぷよぷよ』に出たことで、シリーズを重ねる内に個人と呼べるレベルまで昇華。 『真魔導』では「魔女一族は西の大陸出身で、一人前になるまで名を持たない」という修羅の国みたいな設定が与えられた。 この設定はセガサターン版の設定資料集『魔導物語ファンブック イラストレーション アザーズ』で語られたものである( 画像 )が、 『真魔導』準拠の設定であるため、シリーズ全体の設定というわけではないようだ。 細かい設定や立ち位置に関してはアルル同様作品によって異なっており、当初は単なるザコであったが、 特に『ぷよぷよ』以降の作品においては後半戦への砦的役割に立っている事が多い。 なお初登場のMSX魔導のみ名前が「ウイッチ(大文字)」だったり、PC98魔導では衣装どころか髪色まで違うほぼ別人だったりする (後述の「+作品ごとにおけるウィッチの扱いや使用魔法など」参照)。 魔女族がどんな種族か定かでないため、彼女が魔物なのか人間なのかはっきりしていない。 また、基本的に彼女の耳は髪で隠れていて見えないのだが、 初期のイラストでは尖がった耳(いわゆるエルフ耳)をしていたものもある。 ただし、ゲームで初めてウィッチの耳が拝めたのはぷよりんぴっくからで、普通の人間の耳になっていた。 以降は「ウィッチの耳は普通の耳」が公式設定で落ち着いた模様。 「ですわ」「ですの」と言った上品な口調、そして高笑いと、かなり典型的なお嬢様キャラ。 ……かと思えば「おいッス」「次いってみよー」「ダメだこりゃ」などといったおかしな台詞も使用する。 セガサターン版『魔導物語』では魔術大会のチーム名に「チーム・おいッス」などという名で登録したり、 サンダーの魔法(雷様的な意味で)を得意としていたり、 原作者は「ザ・ドリフターズ」のリーダーであったいかりや長介氏に何か思い入れがあったのだろうか。長さん…。 また非常にプライドも高く、性格がちょっとばかし曲がっている。他人に対しては見下した言動を取ることも多い。 が、『セリリのはっぴーばーすでぃ』においてはその気が強すぎる性格において友達ができないと悩む一面も見られる。所謂ツンデレである。 「あなたが……ほしいですわ……♪」 収集癖があり、特にほうきに関しては用途に応じて多種多様のほうきを所持している程のコレクター。 ……だが『ぷよりんぴっく』での発言を聞く限り、どうやら本来の用途としての使い方は知らない模様。 『SUN』や『わくぷよ』ではシェゾの服を欲しがっているが、それが収集癖からかシェゾの気を引きたいが為の放言なのかは定かではない。 『SUN』の時はサタンの気紛れで異常に暑い気候になっていたので、涼しそうな白い服が欲しかった、というのがメーカー側の説明だが、 それでは『わくぷよ』及び『アルルの冒険』にて、シェゾの黒い服を欲しがっていたことの説明がつかない。 魔法薬を作るのが得意で、ぷよまん本舗に魔法薬「ばいんばいん」を卸していたり、 『ぷよぷよ~ん』の連鎖アニメーションではフラスコから星屑を撒いて攻撃していたりする。 だが、一部作品では逆に「作る薬は常に失敗薬で、異常な効果をもたらす」といった設定もあり、 病気の小鳥のために調合するも、薬を飲んだ小鳥は巨大化し、シェゾに「底知れぬ神秘の力を感じたな」と唸らせるほどの謎の巨鳥に進化してしまう… というエピソードがある。 これは当時小学館の『小学一年生(~四年生)』にて連載されていた子供向け漫画『とっても! ぷよぷよ』の影響と思われる。 こちらも風邪薬でぞう大魔王を巨大化させたり(しかも風邪は治らない)、眠り薬のつもりが惚れ薬だったりといったトラブルメーカーぶりで、 終いにはアルルがウィッチの顔を見ただけで逃げ出すほどだった。 主に「ミルキーウェイ」「ブラックホール」「ビッグバン」といった、ハイレベルな天体魔法を好んで使用する。 特に「メテオ」は彼女の代名詞の一つ。だが、半人前なのでこれらの魔法はあまり使いこなせてはいないらしい。 実際に、メテオ及びミルキーウェイ以外はぷよぷよの連鎖ボイスとして登場するのみで、『魔導物語』などでの戦闘中での使用はしていない。 他には「どんえ~ん」なる魔法を使っていたことも。 この魔法、『魔導物語』においてアルルが使用する同名魔法は、自分と相手の間に壁を作り、 攻撃を一度だけ完全防御する(ただし壁が消えるまで自分も攻撃は出来ない。一度攻撃を受けると崩れる)所謂バリア的効果な魔法なのだが、 何故か『ぷよぷよSUN』のウィッチはほうきに横座りして楽しそうに空を飛んでいるアクションである。 もしかしたら何か違う魔法なのかもしれない。 その正統派美少女な容姿と、気取っているがちょっとボケた言動から、『魔導物語』・『ぷよ』シリーズキャラの中でも特に人気が高い名物キャラである。 初登場が何度も出てくる(比喩でない意味の)ザコ敵で、リメイクで強化されたと思ったら鼻を砕かれるというリョナ展開を受けさせられていた状況から、 プレイヤーキャラに出世したり、雑誌付属*1とはいえ主役を張ったゲームが作られたり、 コンパイルの公式ウェブサイトで主役を差し置いてファンクラブが設立されたり、 『魔導物語~魔導師の塔~』においては完全にヒロイン扱いで、主人公のシェゾとフラグを立てたりするなど、旧コンパイル時代は何かと優遇されていた。 当初は服装も魔女らしい露出の少ないものだったのが、 『はちゃめちゃ期末試験』、『魔導師の塔』と『コメットサマナー』ではミニスカに変更。可愛いおみ足を拝見できる。 更に『はちゃめちゃ期末試験』では(アルルはじめ他の女性キャラも同様だが)攻撃動作の際に何か見えたりする。 また、『魔導RUN』においては普段のコスチュームをたくし上げた感じになっており、若干エロい。 他にも『白熱!ぷよりんぴっく!』ではちょーちんブルマ姿で競技を行ったり、水着姿を披露したりとサービス満載。 …健康的に日に焼けた体操着のシェゾを目の前に壊れたりもするけど 戦闘力は13歳設定と15歳設定とでバストサイズに若干の違いがあるが、概ね中の上あたり。 しかし、『魔導物語』ではルルー及びサキュバス等のお色気モンスターの存在により、他キャラの戦闘力はあまり目立たないのが現状だったりする。 余談だが、『ぷよりんぴっく』の会話シーンでアルルはウィッチを「洗濯板」呼ばわりしているが、数値上ではどっこいどっこいである。 それどころか15歳に設定変更された時点であっさり抜かれていたりする。哀れ。 + 作品ごとにおけるウィッチの扱いや使用魔法など 初登場はMSX2版『魔導物語1-2-3』のエピソード3序盤。「おいっす」という台詞と共に登場し、「だー」と退場する。 アイス、メテオ、ヒーリング、テレポート(逃亡)の魔法を使い、ぷよぷよと共にエピソード3最弱の雑魚敵を務める。 ぷよぷよより技は多彩だが素早さが低い、というよりぷよぷよはアルルのレベルの低い内は先制攻撃をしてくる。 先制攻撃が連続攻撃だと瀕死、そしてぷよぷよはエンカウント率を上昇させる技を持っていることもあり、 ウィッチこそがエピソード3真の最弱キャラと言えよう。 PC-98版『魔導物語1-2-3』のエピソード3では中盤で登場。姿が大きく変わり、三角帽子ではなく白い丸い帽子、 服もローブではなく白い前掛けつき青カーディガンと、服装はもちろん中身も赤い毛髪に杖(?)を持った女性になっている*2。 登場メッセージが「ウィッチのおでまし」になっており、ここからお嬢様属性が与えられた模様。 この他、使用魔法に相手の攻撃を一度だけ無効化する「シールド」が加わっており、 これによってアルルの主砲コンボ「ダイアキュートで攻撃力上げて攻撃魔法」が通じない厄介な敵となった (ダイアキュートをかけるとウィッチにシールドを張られる)。 なお、同作ではアルルの攻撃でウィッチの鼻が砕け落ちるという惨事が起きることがあるが、次にウィッチに出会うと鼻が付いているので、 同族の別個体が何人もいることが確定 (同作ではゾンビに部位破壊が発生すると「次戦闘でそこが欠けて出てくる=さっき戦ったやつと再遭遇」という演出がわざわざあった)。 『ぷよぷよ』でも引き続き中盤で、後の作品ではお馴染みとなる「おーっほっほっほっほっほ!」という高笑いと共に登場。 CPUの強さも中々のもので、この辺りから現在のウィッチのイメージが形成されたと言えよう。 『ぷよぷよ通』でも中盤に登場し、小連鎖をガンガン打ってくるため、その段階では一番の強敵となる。 同階層の他の敵と異なり、特徴的なぷよ配置が無いため速攻でも潰しにくく、土壇場の粘りも強い。 ゲームギア版『魔導物語III』では、それまで手に持っていただけだったほうきに乗って登場するも、 攻撃手段がほうきの振り回しをはじめ、ほうきが突然飛び跳ねる「必殺ほうきの舞」、 ほうきを猛スピードで回してアルルのファイヤーをかき消す「旋風陣」の3つで、魔法を一切使わないほうき使いだったりする。 逆に『ぷよぷよ』シリーズではほうきに乗っていることが少ないので、4コマ漫画などでは「ウィッチはほうきに乗れない」というネタもあった。 『す~ぱ~なぞぷよ ルルーの鉄腕繁盛記』においては中盤に登場し、彼女から「なぞぷよマスター」になる為のアイテムについて情報が聞ける。 しかし、ラスボスであるシェゾを倒した先に見つけたお宝はなんと「伝説のほうき」。 ウィッチはこのアイテムが欲しいが為、ルルーやそれに付き纏うシェゾまでも言葉巧みに操っていたのである。早い話がこのゲームにおける黒幕。 無論、その後逆上したルルーとシェゾにフルボッコにされたのは言うまでもない。 その後のスーパーファミコンソフト『魔導物語 はなまる大幼稚園児』では、ほうきに乗ってはいるが不時着して登場。 使用魔法は「ファイヤー」「アイス」「サンダー」「ダイアキュート」「ジュゲム」とアルルとほぼ同じで、「メテオ」は使ってこない。 メガドライブ版『魔導物語I』では、ほうきに魔力を込めて柄の先からマシンガンのように火球を放ってきたこともあったが、 『魔導物語 はちゃめちゃ期末試験』以降のRPG作品では、炎・氷・雷の魔法とメテオに落ち着いている。 『ぷよぷよSUN』ではアルル編ステージ7、シェゾ編ステージ2に登場。 アルル編では寝ぼけてアルルに抱き付き「愛してますわ」などと寝言を発したり、シェゾ編では前述のように彼の服を欲しがったり。 普段アルルに再三言っている台詞を逆にウィッチに言われて焦るシェゾは見物である。 セガサターン版『魔導物語』においては、ローブではなく三角帽子を身に着けた姿で登場。最も魔女らしい恰好かもしれない。 ドラコケンタウロスとの二者択一で仲間にすることができる。 高いMPに豊富な攻撃魔法、全体回復や全体補助魔法に全ステータス弱化魔法と、非常にバランスの取れたキャラクター。 弱点は体力の低さと回復魔法に素早さ補正がかからないこと。また加入期間が短いこともある意味欠点。 この作品のみ「時の魔法」という対象の時間を巻き戻す魔法が使え、壊れたドアやクリスタルの修復や、老人を若人にすることが出来る。 なお本作品でメテオを発動するとかぼちゃパンツが拝める。 余談だが、 「まあっ!ど・ヘンタイ!どれくらいヘンタイなのかしらっ?キョーミがわきますわ~~~!」 「コ、コレがウワサのど・ヘンタイっ!さわってみちゃおうかしらっ!」 これらの台詞が示すように、本作のウィッチは変態好きであったりする。彼女に何があった。 ローグライクの『わくわくぷよぷよダンジョン』では、ホラーハウス15Forぷよぷよダンジョン10Fのボスとして登場。 戦闘開始直後に一度だけ強烈なメテオをぶっぱなしてくるので、事前の体力回復は必須。 さらにプレイヤーの最も苦手な属性の魔法を使用してくる強敵。 見方を変えると、複数の技を持っているのに特定の属性の技しか使わない、ということになるのだが。 例えば斬属性の「旋風陣」はアイテム破壊の追加効果があるが、プレイヤーキャラは斬属性に弱くないので滅多に使わない。 何故かシェゾの服を欲しがっており、前述の怪しいセリフでシェゾを惑わせた。 ……この作品のシェゾはやたらかっこいいのだが、ムッツリな一面も強調されているような…。 他にもアルティメットタワー95Fでは通常ザコとしても登場。ここまで登ったからには、出会い頭のメテオでうっかり死なないようにしたい。 また、メテオの魔導書を探して欲しいといった依頼もあり、PS版のみ無事届けてあげると各キャラに応じた最強技の魔導書が貰える。 アクションゲーム『コメットサマナー』では前述の通り主人公として出演、軽快にステージを飛び回るウィッチが見所である。 ラスボスは「ダークウィッチ」というウィッチに瓜二つの魔女で、非常に強烈な攻撃を仕掛けてくる。 彼女の正体は、願いを叶える魔法書により「世界一の魔法使いになりたい」と願った自分自身の未来のビジョンで、つまり未来のウィッチそのもの。 クリア後に特定コマンドを入力すると自機としても使用可能。性能はウィッチと同じだが、一部の演出とエンディングが異なる。 『ぷよぷよ~ん』では緑のローブに長い帽子と、これまでとはガラリと外見イメージが変わっている。 特技は「フォーリンサンダー」で、フィールドの最も高い縦一列を消去するというもの。これにより連鎖を起爆させると、なんと攻撃力が二倍になる。 使いこなせば最短4手で威力二倍の全消しにより致死量のお邪魔を叩き込んだり、10連鎖で14連鎖に打ち勝ったりできる。 更に特技ゲージの溜まり易さも全キャラ中トップクラスなので、一旦相手が後手に回ればガンガン押し込める。ずっと俺のターン! だが、基本的には使いにくい部類。同作の強力な特技が殆ど防御系に固まっているのも原因の一つである。 アルル以外の防御系では焼け石に水ではあるが……。 なおこの作品のストーリーモードではウィッチ他3名の女性キャラがアルルと行動を共にすることになり、サポートに選んだキャラの特技が使える。 しかし、フォーリンサンダーに上記の攻撃力増加性能が付いていない。 9 57~ また、ウィッチが仲間になった後でアルルはシェゾと遭遇する。つまりウィッチもシェゾと顔を合わせているはずなのに、一切会話がない。 アルルのシェゾに対する態度も他の作品より厳しく、登場人物の人間関係は製作者次第であることがよく分かる作品であった。 余談だが、そのシェゾのステージは、底に得点ぷよが置かれ固ぷよで蓋をされた遺跡ステージ。 本来なら普通にぷよを消しつつ掘り進んでいくのだが、ここで前述のフォーリンサンダーを使うと底の得点ぷよまで一発で掘れてしまい、 彼の特技の微妙さも手伝って、あっという間に勝負がついてしまう。哀れ。 なお、ラスボス戦でも得点ぷよが埋まっているが、こちらは仲間達がラスボスに操られたサタンの術で動けなくなっているため自力で掘るしかない。 そのため、ラスボスはシェゾの二の舞にならないようウィッチを狙ったとも噂される。 『ぷよぷよ7』にもハーピーと共に登場しているが、台詞はなく立ち絵のみでのちょい役スポット出演であった。 この時の衣装はいつもの青ローブだが、あちこちにフリルが追加され首にはスカーフを巻いており、若干オシャレになった。 ウィッチ登場は3 00辺り~ そして20周年記念作品『ぷよぷよ!! 20th anniversary』にて、めでたくプレイヤーキャラとして返り咲き。 『みんなでぷよぷよ』から実に10年ぶりの復活であった。ハーピーは犠牲になったのだ… 自身のストーリーでは新しい魔法薬を作る為に奮闘、他キャラのストーリーでも魔法薬がトラブルの原因になるなど、 過去作の設定の中でも魔法薬の製作がピックアップされた感じである。 性能はすけとうだらと同じ『フィーバーで逆転タイプ』だが、連鎖倍率はどちらかと言えばバランス寄りフィーバータイプ。 開幕から3個組が連続して降ってくるのが特徴で、不定形に慣れていないと土台を作り辛い。 しかし中盤以降は2個組が多く、土台さえ素早く作ってしまえばかなり融通の利くツモ構成となっている。 ちなみに、今作にはパートナーと協力する「ペアでぷよぷよ」というモードがあるのだが、その際ウィッチとシェゾを組ませると専用勝ちセリフが聞ける。 久々のシェゾとウィッチの絡みに歓喜した人も多かったとか。 ちなみに、後述するシェゾとの恋愛関係については案の定というかリセットされたようで、『SUN』の時のような関係に戻っている (というより、このゲームの魔導組は全体的に『SUN』寄りの性格なのだが)。 また、『真魔導』にあった「一人前になるまで名を持たない」という設定が本作で逆輸入されている。 テーマ曲は『ぷよ通』での対戦時に流れた「魔導の塔で対戦だよ「ぷよぷよ通」~くらやみ」のアレンジ。 「ヘンタイはあなたひとりでじゅうぶんですわ!」 「お・ま・え・が・い・う・な」 また、『20th』の後に発売されたドラマCDにも登場しており、おまけボイス集も収録されている。 ちなみにドラマCDはその後も5巻発売されたのだが、ウィッチのみ5巻全てに出演している (主人公であるアルル・アミティ・りんごですら一部の巻しか出ていないのにこの高待遇である)。 その後、2年後にドラマCDが復活し6巻もリリースされ、当然のようにウィッチも再登場。 流石に優遇が過ぎたのか、続く7・8巻ではようやく欠場となった。 『ぷよぷよ ヴォーカルトラックス』ではキャラソンもあったりする。 このCDは各キャラクターのテーマBGMをアレンジしてボーカル曲にしたもので、 ウィッチ版の曲名は「Darkness of puyopuyo2 ボーカルバージョン」。 原曲は『ぷよぷよ通』の4・5階BGM「魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通~くらやみ」である。 歌詞が多少無理やり気味 テトリスとのコラボ『ぷよぷよテトリス』でも引き続き登場。本作では隠しキャラ。 他のキャラ同様に何故か宇宙の星座空間へ飛ばされてしまっているのだが、 本人は至ってマイペースでそれを気にも留めず、テトリミノを魔法薬の材料にしようとしており、 実験データを取るために、見ず知らずの本作の主人公のティにいきなり勝負を挑んでくる。 本編での出番はこれにて終了だが、DLCストーリーでは商店街のかくし芸大会にドラコと出場してたりする。 スマートフォン用アプリ『ぷよぷよ!!クエスト』には、初代シリーズの黄属性のキャラとして登場。 魔導石ガチャ限定カードである上進化には専用素材が必要と、入手と育成は難しいが性能は上々。 パーティ構成に依らず全ステータスを上昇させるという、汎用性と安定性に優れたリーダースキルを持ち、 また、黄ぷよを大量生成するスキルは発動までに時間がかかるものの、黄属性を多めに入れたパーティを組めば非常に高い瞬間火力が発揮できる。 また、2014年クリスマスイベントではサンタの格好をした「サンタウィッチ」が実装された。 2015年には第二回人気投票一位を記念して王冠とマントを着用した「王冠ウィッチ」がストーリークエストと共に登場し、 同年末には裾がモコモコになり暖かそうな「ウィッチ ver.冬休み」が配布されている。 2016年には『ぷよぷよクロニクル』とのコラボカード「ウィッチ ver.ぷよクロ」、 2017年には『ぷよぷよ~ん』風衣装で緑属性の「みどりウィッチ」が実装され、派生カードも充実している。 アーケード『ぷよぷよ!!クエスト アーケード』には、プレイヤーキャラクターの一人として登場している。 + 余談あれこれ 『魔導物語 魔導師の塔』では、ウィッチの祖母である「ウィッシュ」が登場する。 外見こそ孫娘のウィッチとあまり変わらないが、60年前に世界を救ったことがあり、かつては魔女一族族長も務めていた。 ウィッシュの登場は、一種族なのか個人なのか曖昧だったウィッチが明確に個人に昇華した瞬間でもあったが、 同時に祖母にウィッチと呼ばれているという奇妙さも目立つことになった (その後、『真魔導』にて前述の「一人前になるまで名を持たない」という設定が生まれてフォローされることに)。 なお、『魔導師の塔』でウィッチがメインヒロインになっているのは、当初はウィッチを主役に据えた作品する予定だった名残。 主役がシェゾに変更された理由は、メインキャラなのに主役を務めた回数が少なかったからとのこと。 ちなみに、メガドライブ版の『ぷよぷよ通』の取扱説明書ではウィッチの紹介文に、 「コンパイルクラブ地下版では「ういういぱりじぇんぬぅ」という彼女が主役の漫画が連載中」と書かれていた。 + 地下版 コンパイルクラブ地下版というのは、コンパイルが出していた会報誌のことである (これに対して店頭配布のフリーマガジンは「地上版」と呼ばれた)。 作者は原画やイラスト、キャラデザイン担当の一人ねこにゃん氏(現在はアダルトゲームなどの原画家をしている)。 タイトルは厳密に決まっておらず、目次には「ねこにゃん漫画」とか「ういうい」などと書かれていた。 漫画の内容は「ういっちい」という名の少女が幸せを求め旅する話らしいが、一言で言うとカオス。 エンディングで「その後ういっちいは魔法を覚えましたが、そのことにはすっかり性格がひがんでしまいました。それが皆さんご存知のウィッチです」 と説明された。 下のコマはそんなワンシーン、 「西洋の物語に登場する魔女のような鷲鼻のババアに騙されて、呪いのパンティーを穿いてしまったことでストリップダンスを踊りだしたういっちい」 である。 え?この後の展開?お察しください。ちなみに、呪いはこの後で無事解けますのでご安心を。 また、セガサターン版ぷよぷよ通のCM『ぷよぷよの人々』ウィッチ編に登場する(他にはシェゾ編、すけとうだら編、のほほ編がある)。 内容は途中まで実写で、ウィッチ(演:高山理衣氏)が魔法で箒を動かし掃除をする清掃員といった役で、 社員がウィッチに「おばさん、お先に」と言って帰るものであり、そのことで怒るといったものである。 なお、すけとうだら、のほほは着ぐるみであるが、ウィッチやシェゾに合う金髪や白髪の俳優がいなかったのか、実写パートでは黒髪である。 実写ウィッチCM MUGENにおけるウィッチ + Southern Cross氏製作 Southern Cross氏製作 霧雨魔理沙のドットを基にしたウィッチ。 魔女だけにとにかく豊富な飛び道具を持ち、遠距離からの攻撃には事欠かない。 移動速度は遅いものの、ダッシュ行動はそこそこ速く通常技の判定も強めで、 無敵時間のあるサンダーストームや1F投げによる切り返しもあるため、接近戦もこなせなくはない。 また牽制手段は豊富だが通常火力はやや低め。 ゲージ技は軒並み優秀なので各種飛び道具をばら撒きつつゲージを溜め、ガードの上から削り殺すスタイルが基本となる。 また、Ver1.5への更新に伴い20thボイスとコンボ補正と「魔力ゲージ」と言うシステムが搭載された。 東方の霊力ゲージのように必殺技を使うことで消費し、時間経過によって回復するゲージで、ゲージ残量が多いとコンボ補正がかかりにくくなる。 またゲージが最大の状態だと更に攻撃力上昇とゲージ自動回復の効果が付く。 強力な必殺技ほど消費量が多いが、フレイムとアイススリップの2種はゲージ消費がゼロなので状況に応じて使い分ける必要が生じる。 + ゲージ技 1ゲージ技 タキオン 貫通属性を持つ飛び道具を発射する。 弾速がかなり速く、フレイムからキャンセル可能で空中でも撃てる為コンボの締めに役立つ。 威力自体はやや低め。 シューティングスター 上空から星型弾を計30発撃ち出す。 低速高速交じりの上に攻撃範囲はほぼ全画面に及び、制圧力に長ける。 しかし無敵はなく、発動モーション中に潰されると弾数が減ってしまう。 2ゲージ技 必殺ほうき乱舞 非ロック型の乱舞技。リーチが長く連続技に組み込みやすい。 威力も高いが、食らい判定の小さい相手にはフィニッシュ部分が外れることも。 また、フィニッシュ部分は補正無視攻撃なので連続技に組み込んでもダメージが下がりにくい。 メテオ 後方から大きめの隕石を3発召喚する。 単発威力がかなり高い上に削り量も高く、暗転後は発生保障付きという出し得技。 更に一定確率で衣装とボイスがぷよぷよ~んの時のものに変わり、発動時からの無敵付加や隕石が5発+ガード不能の巨大隕石1発に増えるオマケ付き。 変化率はライフ最大時で3%、以降体力が減る毎に増加し、体力3%以下だと確実に変化するように。 3ゲージ技 ブラックホール 広い攻撃範囲、吸い寄せ効果付きのブラックホールを発生させる。 入力から完全無敵、発生8F(暗転前4F+暗転後4F)で隙なし、ほとんどの必殺技からキャンセル可能という高性能ぶり。 ただし、威力はほうき乱舞に若干劣る。 どんえ~ん 一度画面外に退避し、星型弾を撒きながら画面上部を横切る。 動作中完全無敵、空中発動可、起き上がり動作をキャンセルしての発動可、ガードキャンセルからの発動可。 抜群の拒否性能を持つが、直接ダメージは奪い辛い。 ビッグバン(体力3割以下で使用可) いわゆる全画面技。 発生はやや遅いものの魔力最大時にはフルヒットで5割強と、非常に威力が高い。 メテオストライク(体力3割以下+魔導酒一気呑み状態で使用可能) 魔法陣で拘束した相手に超巨大隕石を喰らわせる即死投げ。 発生が早く間合いも広い上に暗転後の回避不可と優秀。 しかし前提となる魔導酒一気呑み状態が7秒しか持続しない上にラウンド中1回しか使えないので、実際に狙うのは難しいロマン技である。 なお、製作者曰く「ほら隕石とドリフと言えばやっぱアレじゃん」とのことなので、お察し下さい。 元ネタ デフォルトでAIも搭載されており、隙の小さい弱フレイムを軸にアイススリップの設置やコメットでの起き攻めと、中~遠距離での立ち回りを見せる。 近距離でもホバーダッシュや中下段技、投げを駆使して積極的に崩しを狙ってくる。 接近されても優秀な地上投げやガーキャン、無敵技での切り返しもあり穴が少ないが、移動技、無敵突進持ちやガードが硬い相手はやや苦手。 またタッグ時には豊富な飛び道具を生かした砲台役として活躍でき、ゲージ技もガンガンぶっ放してくるので更に制圧力が高くなる。 相方が空中コンボを得意とするキャラだと、空コン中にフォーリンサンダーを何発も叩き込みダメージが凄いことに。 ちなみに、動画ではしばしば「金髪のイカ娘」と呼ばれることがある (下記動画のサムネでイカ娘と並んでいる絵は顔までそっくり……というのも、このウィッチを描いたのは他ならぬイカ娘の作者)。 これを受けてイカ娘カラーが搭載されたのだが、あちらがアニメ化されたことでますますそう呼ばれるようになり、 とうとうボイスまでイカ娘になってしまったではなイカ。 霧雨魔法店 + 大会ネタバレ 陣取り大会である四大勢力大陸争覇戦において2ターン目にソーズ&ソーサリー国の徴兵枠として参戦。 個人としての戦績は中堅レベルだったが、トロン・ボーンや壬無月斬紅郎を捕獲するなど要所で活躍を見せる。 初期メンバーがどんどん脱落する中地道に成長と回復を繰り返し、最終戦まで生き残った結果チーム大将にまでなり、イズモ国大将の鷲塚慶一郎との決戦に見事勝利。チームを優勝に導いた。 同じく初期から戦い抜いた副将シャルロットと共に、ソーズ&ソーサリーの「剣」「魔」とそれぞれ称された。 + シェイ氏製作 『コメットサマナー』仕様 シェイ氏製作 『コメットサマナー』仕様 上記のウィッチを改変した『コメットサマナー』仕様のもの。 『コメットサマナー』で使用していたスライサーの魔法やコメット設置などの技が追加され、機動力もアクションゲームっぽいレベルまで上がっている。 黄昏フロンティア製弾幕アクションでお馴染みの「射撃をハイジャンプ・空中ダッシュでキャンセル」と、 打撃→必殺技→超必殺技のキャンセルルートをがっつり増やして、ガンガン攻めて行けるキャラを目指します(readmeより)とのこと。 挙動や演出もかなり異なっており、コメットに弾数制限がついたりダイアキュートが追加されていたり、かなり別物な性能になっている。 こちらもAIは標準搭載。Ver1.10時点でSouthern Cross氏のウィッチとそれなりに戦える程度の強さ(負け越し)、とのこと。 接近戦主体のAIで、中下段へ打撃を振り分けながらガンガン固める戦法をとってくる。かと思えば突然砲台と化すことも。 ちなみに、2・8・12Pのダークウィッチカラーではボイスがツンデレのものに変化する(オプション設定で無効化可能)。意外とハマっていたり。 その他、uut氏製作のボイスをぷよぷよ20thのものに変更するパッチが公開されている。 ちなみに、こちらのメテオもよ~ん版へ変化する仕様がある。 改変元のメテオは2ゲージ技なのだが、こちらは1ゲージ技なので…。 3 50~ + 海外製 Trainee Sorceress 海外製 Trainee Sorceress これ以外にも、上記のウィッチのドットを流用したTrainee Sorceressという名の改変キャラが作成されている。 こちらは海外の人が作ったらしく、何だかよく分からない性能のキャラに仕上がっている。 何故か十七分割などが使える。 + Oracle氏製作 ウィッチ・アンジェリーヌ Oracle氏製作 ウィッチ・アンジェリーヌ Southern Cross氏及びシェイ氏のウィッチをベースに改変した神キャラ。 神上位のランク、及び汎用性を極めることを目標に製作されている。1P側での使用にのみ対応している。 そして、非常に高い汎用殺傷力と同じく非常に豊富な専用対策を持ち合わせ、 キャラが初公開された2014年からずっと最上位神で最強クラスの殺傷力を持つとされている。 デフォルトカラーは服が藍色。 星とカラフルがコンセプトで、オプションと魔法を用いて攻撃する。 ちなみにアンジェリーヌとは一人前の魔女になった証として貰った名前。 魔法陣からの物質の生成を得意とする、天体に関する魔術のエキスパート。 以上のキャラ設定はぷよ要素皆無とのこと。 キャラ更新について 2014年の12月を以て長らく更新が停止されていたが、その3年3か月後の2018年2月に大きく更新された。 ドット絵は黒巻氏が改変した物に変更されている。 また、この更新によって殺傷力が大幅に強化されている。 具体的には強制宣告に%nが使用されているため、これによって撃破条件が強制宣告でない一部のキャラが、 強制宣告で倒せるようになってしまっている。 なので、神キャラ主体の大会に出す際は、場合によっては強制宣告強化をOFFにする必要がある。 + 大会ネタバレ M.G.T.には第三予選(Iブロック)から参戦。 その強さゆえ優勝候補として名が挙がっており、初戦から同じ優勝候補である白虎と激突。 天帝絶12PAILv4や、真女神天子12Pや創造神サガといった高難易度が次々と倒されていくという、 何かが間違っているとしか思えない激闘の末これを下すと、リュウセイ氏パッチ入りエグゼリカ、 ジェラシーといった強敵を悉く下して決勝トーナメントに進出。 決勝トーナメントでも、Vまどかや真女神天子といった最上位の面々を下し、決勝戦でも☆4.0以上の高難易度枠しか出ないという鬼畜ルールの中、 男神最強格のアルファゼロとの激闘の末、これを制し見事優勝。名実共に神キャラ最強格となった。 vs白虎 お前ら決勝でやれ + 只の案山子氏製作 サンタウィッチ 只の案山子氏製作 サンタウィッチ シェイ氏のウィッチをベースに、ドット絵をサンタ衣装にしたもの。 元ネタは前述の通り、『ぷよぷよ!!クエスト』にクリスマス限定で登場したサンタウィッチ。 性能は概ね改変元のままだが、一部攻撃でプレゼント箱を使用するように。 また、ソリで轢き逃げする技が追加された他、12Pの性能が強化されている。 デフォルトAIも引き続き搭載。 + 将棋好き氏製作 ウィッチ・エルフセリア 将棋好き氏製作 ウィッチ・エルフセリア Southern Cross氏のウィッチをベースに改変した神キャラ。 カラー差、オプション等による性能差なし。 削り関係の汎用を一切搭載しておらず、即死特化なキャラとなっている。 また、専用対策についても一切搭載されていない。 汎用殺傷力はOracle氏のウィッチ程ではないが、ウィッチ同様汎用殺傷力最強クラスの白魔道士の製作者が作ったキャラなだけあり、 汎用即死技術だけでも上位神相当の殺傷力を持っている。 + 黒巻氏製作 スターライト・ウィッチ 黒巻氏製作 スターライト・ウィッチ Oracle氏のウィッチ・アンジェリーヌにドットを提供した黒巻氏が、自らも製作したウィッチ改変キャラ。 更にドットの加筆がなされおり、氏のキャラらしく胸も大きく服が開かれたデザインになっている。 対応ランクは狂ランク、その内でも高めの上位から最上位向け。特筆すべきは豊富かつ美しい弾幕の数々。 弾幕による制圧力が高く箒に乗って右へ左へ飛び回るので、弾幕キャラだが固定砲台というよりは移動砲台な戦い方である。 超必殺も様々な弾幕を展開するものがあり、全ての超必殺を使用した後のみ使用可能になる奥義は一見の価値有り。 設定によって装備できるスターガードシステムはとても強力。 自身の周囲に2つの衛星を纏い、この衛星2つを破壊するまで本体はダメージの殆どを軽減できる。 衛星は1つずつ個別に攻撃する事で破壊できるが、2つの衛星を同時に攻撃してしまうと攻撃を無効化してしまう。 広範囲攻撃で衛星を巻き込まないように攻撃出来れば簡単に破壊できるが、 全画面攻撃などの大雑把な攻撃判定の技は破壊が難しくなるため、高めのランクながら独自の相性による勝負を見せてくれる。 + MabsKMK氏製作 Sandwitch MabsKMK氏製作 Sandwitch ウィッチが召喚する材料を攻撃して、ハンバーガーを作るという内容のボーナスゲーム。 材料は上下のバンズ・ベーコン・チーズ・パティ・トマト・レタスの7種類で、ハズレとしてパックマンのゴーストや宝石も混ざっている。 同じ材料を重複して使う事は出来ないため、7個全てを攻撃する必要がある。 基本的には5個完成させると撃破となるが、材料を下から順番に揃えて完成させると完成させた数に関わらずその時点で撃破となる。 誤爆を防ぐためか材料の喰らい判定は非常に小さく、操作キャラの攻撃判定を把握しておかないと厳しい。 さらに一定間隔で召喚を止めてメテオを降らせてくるのだが、 威力と密度がかなり高くガードしても削りで同じダメージを受けるという凶悪な性能で、当たり方次第では体力が半分以上減る事もザラ。 たまに一発しか出ない事もあるので、その時はラッキーと思っておこう。 攻撃を当てると全ての材料が入れ替わるため、目当ての材料が出ない場合はハズレを攻撃してローテーションを進めるといい。 材料やメテオの出方にもよるが難易度は高く、時間切れも有り得るので制限時間を無制限にして挑むのも手。 DLは下記の動画から プレイヤー操作(4 06~) なお、食べ物の「サンドウィッチ」の綴りは sandwich である。 「おーっほっほっほっほっほ!当然の結果ですわ!」 出場大会 + 一覧 シングル オールスターゲージ増々トーナメント 濁音・半濁音禁止大会 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント イカ娘決定戦【大イカ会】 漢字禁止大会 MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 多分私がNo.3だと思いますトーナメント 恋恋こいし4P前後シングルランセレ大会 スカデビ7P前後狂上位ランセレバトル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ 俺と俺の嫁が最強だトーナメント【嫁自慢トナメ】 今回はジャンル対抗だよ!タッグリーグ【かくとう?】 大会であまり見ない男達と男女タッグ大会 ゲージ増々タッグトーナメント mugenオールスター?タッグファイト オシャレは勝つ!MUGENファッションショー R.P.Gランセレタッグフェスティバル 第三回東方夢幻童空杯 ダンジョン作成!サバイバルタッグバトル 第4回遊撃祭 地獄の果てまでもっと!仲良し! パルスィ杯2 橋姫の復讐 友情の属性タッグトーナメント2 ヒャッハー!全画面だー! MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 友情の属性タッグサバイバル 19XX年!作品別女性タッグトーナメント 多分普通だと思うMUGENタッグトーナメント ギース&ロック中心強前後タッグバトル 19XX年!ゲーム主人公ランダムタッグバトル 巡り会う運命よ再び!高性能タッグ大会【ステラ杯2】(おまけ) チーム ACG主題作品別MUGEN大會 多分2度と開かれない!販売企業別チームリーグ 種族別3VS3チームバトル【ポンコツ杯】 五大勢力世界争覇戦 四大勢力大陸争覇戦 大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル 100名以上参加れもん杯大!運動会プレメモ 小規模適当区別成長ランセレサバイバルバトル 男子禁制!女子会ランセレ! RPGしようぜ!お前手駒な!大会 狂ったアンデルセン軍vsアーカード軍ランセレ大会 その他 第2回俺と俺の嫁が最強だトーナメント【嫁自慢トナメ】 禁止・禁句系大会のコラボ大会 コミュニティー争奪祭~番長格付Festival~【番格FES】 ランセレパーティバトル デビルサマナー決定戦 版権キャラ VS オリジナル・アレンジ連合 勝ち抜き戦 手書きキャラonlyトーナメント 版権VSオリジナル 交代制作品別トーナメント M.G.T. 打倒剣帝!無差別級大会 戦国ランス 東西対抗戦 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 【MUGEN】でユグドラ・ユニオンやるよー 凶下位~凶最上位付近ランセレタッグ&チームバトル【門番杯】 覇王の大陸 決闘しようぜ!お前カードな!大会 MUGEN凶悪 神以上論外以下 矛vs盾チームリスペクト大会 MUGEN凶悪 男神キャラ VS 女神キャラランセレ大会 アークサハエル12p以上スローロリス君12p未満GBGB攻城戦記大会 春閣下12P前後 狂下位ランセレ!台パンの向こう側へ! テストしようぜ!お前科目な!大会 【凶悪MUGEN-神上位以上-】東方軍vs東方以外連合-チーム対抗戦- 六大勢力大陸争覇戦 【MUGEN凶悪】Competition for Strength【上位神~】 希望VS絶望リスペクト~絶望の波濤を越えろ~ M.G.T.リスペクト 古新乱舞 -Conflict of Period- Struggle Quartet-神キャラ4チーム対抗勝ち抜き戦- 金ラオウ前後狂中位級ランセレバトルFINAL EDITION スプラトゥーン参考!製作者対抗ポイント争奪サバイバル狂中位大会 七映 vs ステラ 仲間を集めて合戦バトル 更新停止中 クロス・イン・ワンダーランド~夢幻武闘劇~ 他人任せ大会 色んなタッグでペナントレースしてみた大会 ラストチャレンジャー ニコニコMUGEN野球選手権大会【野球】 第三回俺の嫁婿がチョーサイコー!トーナメント 最大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル 上位神達でタイムアタック 強~凶最上位付近「男VS女」対抗バトル! きゅんっ!乙女達のランセレバトル ぷらす 凍結 統祭!MUGEN勢クロスバトルカーニバル!! 【クロバト!】 Big Bang Age 削除済み クラス対抗!学級崩壊バトル 真冬のランセレサバイバルトーナメント 6勢力ポイント争奪戦 強キャラ ランセレサバイバル2nd 神以上論外未満 矛VS盾チーム大会【リスペクト】 旧世代vs新世代 チーム対抗 神キャラ ランセレバトル 夏の作品別サバイバル 出演ストーリー 霧雨魔法店 たとえばこんなサプライズ クロス・イン・ワンダーランド~夢幻武闘劇~ プレイヤー操作 R-9cで色々と戦う動画(part112、Sandwitch) おまけ *1 この『コメットサマナー』は市販されたゲームではなく、『ディスクステーション』という雑誌の付録なのだが、 そもそも『魔導物語』シリーズ自体がこの雑誌の付録として始まっているので、決して格が低いわけではない。 魔導物語のヒット以降、ディスクステーションの付録として魔導キャラのスピンオフゲームが多数作られており、 コメットサマナー以外にも『らっきょ喰うカーバンクル』、『キキーモラのおそうじ大作戦』、『セリリ(うろこさかなびと)のはっぴーばーすでぃ』等がある。 一方でアウルベアは別の付録ゲーム『魔導士ラルバ』出身であり、アルルより先輩だったりする。 オウルベアだったら危なかった…って唯の発音違いだが。一応、読心術持ちに関してはコンパイルオリジナル設定。 *2 この「杖」は一般的な魔法使いのイメージと異なり、モップの柄のようなまっすぐな棒 (なお、一か所だけ帽子のデザインが他作品に近い形状(色は白)をかぶったウィッチが出てくる所があり、彼女は実際にモップを持っている)。 服装など含めても同シリーズのキキーモラの方が似ているが、同作の時点ではキキーモラはまだ登場していないので、 「キキーモラとウィッチのグラフィックが逆」というわけではない。
https://w.atwiki.jp/erasq/pages/44.html
19.ウィッチ EVENT_K19.ERB 口上作成者 963氏 【キャラクターの紹介】 ウィッチ(Witch)。魔女。元はリスヴェグ魔導院で魔法を勉強するエルフ。夢魔の襲撃に遭い、夢魔化。 高い魔力を生かし、様々な魔法を駆使して犠牲者に襲い掛かる。
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/149.html
カードスリープパックの45+3枚の、+3枚って何ですか? -- (名無しさん) 2008-07-24 08 35 55 スターターに入っている使い魔はスターターでしか手に入らないのですか? どうでもいいかもしれませんが、気になったので。 -- (名無しさん) 2008-07-27 00 28 38 wiki編集わからないのでココに、カード総数(SR・R・Cごと)も編集されてるとこれから始める人にも「少なからず」良いかもと思いました。誰かお願いできませんか? -- (名無しさん) 2008-09-14 01 30 23 ストーリーでやるとオンラインでやるとで、排出するカードに優劣は出るんですか??実際オンラインでやったほうがレアがよくでるんだけど・・・ -- (名無しさん) 2008-10-20 00 25 00 モードによってのカードの優劣はないみたいですよ。 パックは一つの束になって入っているので。 -- (名無しさん) 2008-10-20 01 52 10 LOVやってるだけじゃもう手に入らないカードってあるんですか? -- (名無しさん) 2008-10-23 15 58 02 現状、排出停止カードはないけど、特殊技の説明文が変更されているものがあり、旧テキストが手に入らない、とは言える。 -- (名無しさん) 2008-10-23 16 22 06 1プレイ300円ですが、連続してコンティニューの200円をいれたら二枚カードがでてくるんですか? -- (ウヲーリー) 2008-11-18 16 48 18 1プレイ300円ですが、連続してコンティニューの200円をいれたら二枚カードがでてくるんですか -- (ここ) 2008-11-18 16 49 17 け -- (ここ) 2008-11-18 16 49 37 test版カード、旧テキストカード、AOUスターターカード、バインダー付属PCカードは、LOVやってるだけじゃ手に入らないみたい。 -- (名無しさん) 2008-11-30 13 47 28 コンティニューしましたらカードは2枚排出されますよ。 -- (名無しさん) 2008-12-04 13 08 43 プレイヤー名変更できるようにならんのかなー -- (名無しさん) 2008-12-20 19 55 15 近くにないんですけど・・・ -- (名無しさん) 2009-01-29 20 55 51 バハムートなどバージョン1.3以外のカードはいまでも出るんでしょうか?? -- (名無しさん) 2009-05-24 19 06 31 ↑でてますよ。 -- (名無しさん) 2009-06-13 09 46 06 今ってスターターパック買えるんですか? それとも2になるまで買えないでしょうか? -- (名無しさん) 2009-10-11 11 45 57 ↑1のスターターだよね?買えるよ。俺もつい最近始めた。ディドゥーン -- (名無しさん) 2009-10-11 22 58 36 アジルス目当てにRe2始めました。なう~ -- (AGRS) 2011-08-04 07 04 48
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23376.html
登録日:2012/02/19 Sun 03 48 52 更新日:2024/06/03 Mon 23 02 17 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 BRS B★RS LORDofVERMILION LoV SR ゲスト ブラック★ロックシューター 使い魔 海種 B★RSはLORD of VERMILION Re 2 〜慟哭〜でゲスト参戦した使い魔の1体 ブラック★ロックシューターからのゲストであり、単独参戦となった(キャラクター概要はこちら) 名前が省略されているのはBB勢と同じく、名前が長すぎたための処置だと思われる ■種族:海種 ■レアリティ:SR ■コスト:15 ■HP:440 ■速度:3 ■攻撃属性:撃 ■弱点属性:雷 ■ATK:35(複数) ■DEF:40 ■FS:Wサーチ ■SS:無し ■特殊技:ロックカノン 範囲内の敵全てに撃属性のダメージをあたえる。範囲内の敵の数が少ないほど威力が上がる。さらに、攻撃力を一定時間下げる。 ■Illust:サンジゲン 【DATA】 ■身長:不明 ■体重:不明 ■出身地:不明 ■目的:不明 ■武器1:★Rock Cannon ■武器2:Black blade 全てが謎に包まれた少女。左腕にRock Cannonを携えて、 撃ち出されるのは秒間20発の岩。 深遠の瞳は何を想い、誰を見つめているのか。 闇を駆け抜ける、瞳に宿った決意の蒼炎。 その姿は、さながら闇夜を切り裂く流星のよう。 彼女は呟く。 「……を助けたい?」 前回(Re 2)唯一ゲスト参戦が無かった海種への参戦なので、海種使い達は大いに歓喜した さて本題 このカードの特殊技は関羽と同タイプのものであり、コスト分威力を下げたものとなっている 威力と効果 1体=ATK180・ATK55%低下 2体=ATK130・ATK45%低下 3体=ATK100・ATK35%低下 4体以上=ATK70・ATK20%低下 と、なっている 関羽より威力は20ずつ下がるものの、ATKの低下値は同等となっている点と低コスト故の回転率の高さがウリ 低コスト撃属性の関羽が海種に来たと考えれば分かりやすいだろうか 一体に撃ったときの効果は特に高く、海種が苦手とする関羽やアジルス等を一時的に抑え込む事もできる 相手によっては拡散させたりピンダメとして使ったりを選べるので有用性が高い アジュ6枚型を除けばどのようなデッキにも組み込みやすく、どの種族にも安定した力を発揮できるのでカードショップ等でのシングル販売価格も高めになっている(少なからずこの手のゲストはどれも高沸しやすいが) コスト面で見ればスペックは高めだが、前出しすれば溶けてしまう事もしばしばなので突出は控えるように 慟哭Verの稼働前、開発段階のゲスト達の技ムービーが続々公開されていたが、このカードだけはサーチが潰された状態でかつ敵側で映されていた。 また、雑誌でも唯一このカードだけは必殺技時の撃属性の[撃]を隠されていた。 一部ユーザーからは「そこまでして隠す必要があるのかよ」と、開発陣を批判する声もいくらか挙がった このカードをデッキに組み込んだまま100勝すると【ブラック★ロックシューター】の称号が入る 一枚かつ低コストなので、難易度は低め(あくまで他の特別称号との比較である) 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こんな項目あったのか…BRSファンとしてコメント。LoVやってたら意地でも100勝して称号手に入れてたな -- 名無しさん (2024-06-03 23 02 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1414.html
俺「どうもみなさんこんばんは! ついに三日目になりました『今日のウィッチ』のコーナー。お伝えするのはザ・紳士こと俺と」 伯爵「やあ二日ぶりだねみんな。寂しい思いをさせてごめんよ、ヴァルトルート・クルピンスキーだ」 俺「……お帰り伯爵」 伯爵「うん、ただいま」 俺「おまえ大丈夫だったのか? 熊さんのフルコースだろ?」 伯爵「ふふっ、心配はありがたいけど大丈夫さ。ちょっと熊さんのありあまる愛情で足が痺れちゃったくらいだからさ」 俺「あー……なんというかその、お疲れ様?」 伯爵「平気だって、ボクこう見えて慣れてるからさ。それより早く女の子の話しようよ」 俺「清々しいまでに変わりのない伯爵に安心した」 伯爵「ボクはいつだって自分に正直だからね。それで、今日の女の子は誰だい?」 俺「えー、今日ご紹介するウィッチは、公式で確認される唯一の陸戦ウィッチで大人気のこのお方! セシリア・グリーンダ・マイルズ少佐だぁ!!」 伯爵「彼女の姿はフミカネ氏のサイトでも見れるけど、出来れば同人誌のアフリカの魔女他を見て欲しいね」 俺「伯爵も言っていたように同人誌が主戦場のアフリカ勢は501以外では人気が高いな」 伯爵「そうだね。まあ、北アフリカ戦線は元々人気が高いし、戦車好きは陸戦ウィッチの活躍するこの作品キャラが好きになるのも道理だからね」 俺「かの有名な陸軍の三将軍が集まってたり、男達が活躍するのもいいところだ。っと、あまりこっちに注力するとそれだけで時間が消えてくから、マイルズ少佐のお話に移ろう」 伯爵「セシリアちゃんねぇ、彼女とはボクもお会いしたことがあるよ」 俺「そういや二日前にマティルダさん紹介した時にアフリカに遊びに行ったって言ってたな」 伯爵「うん、そう。その時にお目にかかったんだ」 俺「伯爵のことだからまたとんでもないことしたんだろうな。いきなり『ボクとティータイムでもしない?』とか言ったんじゃないのか?」 伯爵「違うよ、ボクはちょっと『タンクデサントさせてくれない?』ってお願いしただけさ」 俺「アウトおおおお!! 超アウト!! なにそのド直球なんだけど全力のビーンボール!? あんた正気か!?」 伯爵「ひどい言い様だね。紳士な君だってできるものならタンクデサントしたいだろう?」 俺「そりゃ是非ともしたいに決まっている! タンクデサントは振り落とされないようにしっかり捕まる必要もあるんだ、密着度MAXとか最高だろ!!」 伯爵「ほら、ボクはただみんなの思いを代弁したに過ぎないじゃないか」 俺「思ってもさすがに普通は言わないんだよ。どう考えても許可してくれないんだから」 伯爵「まあ確かにそうだったね、そのまま笑顔で主砲を向けられた時はさすがのボクでもちょっと肝を冷やしたよ」 俺「撃たれなかっただけよかったと思うぞ」 伯爵「ブリタニア出身だって言うし、ブリティッシュジョークで返してくれると思ったんだよ」 俺「いや、どう考えてもブリタニア人の許容範囲超えるだろ。しかもあんた初対面でしょうが。それにマイルズ少佐は真面目キャラだからな」 伯爵「でも、お詫びに化粧水プレゼントしたら結構うれしそうに受け取ってくれたよ」 俺「へー、っていうかなんでそんなの持ち歩いてるんだよ」 伯爵「いやー、アフリカって砂だらけだし乾燥してるって言うじゃない? だから女の子はお肌のケアが至上命題だと思って、贈呈用にいくつか持っていってたんだよ。ハンナもこれは受け取ってくれたし」 俺「おまえそういうところだけは本当に気が回るよな……」 伯爵「褒め言葉をありがとう」 俺「喜ぶな」 伯爵「でもさ、彼女のことパットンガールズは『訓練スパルタすぎ』『オニだ』とか愚痴言ってるんだよね」 俺「あー、真面目で責任感があるからな。訓練が厳しいのだって、実戦で死なないようにと責任を自覚してるからだと思うぞ」 伯爵「愛ゆえに厳しいってところだね。熊さんがことあるごとにボクやナオちゃん、ニパ君に小言を言うのと同じようにさ」 俺「うん、そうだな。そう考えるとその厳しさもなんとも微笑ましく思えるだろ? それに、年頃の女の子らしい所もいくつもあるんだぜ?」 伯爵「それはそれは是非ともお聞きしたいな」 俺「ハルファヤ峠守備隊長のバッハ少佐に『戦友』と呼ばれて涙ぐんだり、古子が手に入れた薔薇水に興味を示したり、真面目ちゃんがところどころで見せる女の子は一面に撃破された人は多いはずだ」 伯爵「なるほど、化粧水プレゼントした時の表情はそういうわけだったんだね」 俺「やはりギャップというのは重要だ。乙女な一面を見ると、普段の鬼教官っぷりも職務中ゆえに作っているキャラのように見えて微笑ましいし」 伯爵「仮面の下の素顔を部下の前で暴いてあげたくなるね!」 俺「するとどうでしょう、そこには顔を赤くして怒るマイルズ少佐がっ!!」 伯爵「素晴らしい……」 俺「たまらない……」 伯爵「そうそう、ボクとしはボブカットって言うのもポイント高いね」 俺「なして?」 伯爵「だってボブカットってさ、こう元気溌剌としたイメージを抱かせるじゃない?」 俺「確かにそういう意味では陸戦ウィッチにはぴったりかもな」 伯爵「しかも、少佐っていう高い地位に対してボブカットの匂わせるまだまだ垢抜けない少女っぽさがボクの心をくすぐるんだ」 俺「わかる! わかるぞ!」 伯爵「特にそれがわかりやすいのは一コマだけちらっと出たドレスアップした姿の時かな、上品さは失ってないんだけど、どこか背伸びしたご令嬢って感じがして微妙なアンバランスさがそそるよ」 俺「ブリタニア淑女っぽい格好もいいけど、普段の戦闘服もよくね? あのシャツとズボンの間の隙間とかオラわくわくしてくっぞ!」 伯爵「さすが紳士を自称するだけあるね、いい目の付け所だ」 俺「まあ男はなにかしら変態なので正直に言いますと、俺は女の子のおへそが大好きなんです!!」 伯爵「ぶっちゃけたね」 俺「だってしかたないだろ!? あのキュッと締まったウエスト部分だけでもご飯三杯いけるのに、そこにちょこんとあるおへそ!!」 伯爵「丸出しじゃなくて、女の子の動きによってちらちらと見えるくらいがボクの好みかなぁ」 俺「それもまたよし! だが、できればその柔らかそうなお腹に触りたい」 伯爵「おへその周りをなぞるように撫でたいね」 俺「撫でられるとくすぐったそうに身を捩ってくれるとなおよし!」 伯爵「頬を上気させて、たまにびくんびくんと反応する体!」 俺「本気になれば逃げ出せるだろうになぜかそうしない!」 伯爵「動きにあわせて艶かしく波打つように動くおへそあたり」 俺「うぼぁー!! 最高だよぅ!! マイルズ少佐のおへそぺろぺろしたいよぅ!!」 伯爵「彼女、そういうとこ無頓着そうだよね。『なにを見ているんですか?』みたいな感じで返しそう」 俺「……ふぅ」 伯爵「落ち着いた?」 俺「ああ、なんとか」 伯爵「そういえば、コミックアラカルト1巻にも野上先生がアフリカ組を描いてたね」 俺「描いてたな、特にP103の大コママイルズ少佐はいいな。同人誌はもう入手が困難だから、興味を持った人はこちらを手始めに買ってくれてもいい! まぁみんな既に買ってると思うけど」 伯爵「汗にまみれてのあの笑みは色気を感じてぞくぞくするよ」 俺「あと、へそが見える!!」 伯爵「はいはいそうだね」 俺「あ、もちろんこの時のまんまるな可愛い使い魔の耳も好きだぜ」 伯爵「使い魔たぬき説もあるけど、実際のところはどうなんだろうね?」 俺「かわいいからなんでもいいです」 伯爵「君ならそう言うと思ったよ」 俺「伯爵は違うのか?」 伯爵「まさか! あの耳を甘噛みしたいと思ったよ!!」 俺「さすが伯爵言うことが違った!」 伯爵「ボクには一つ夢があるんだ」 俺「なに?」 伯爵「使い魔の耳と、人間の耳を同時に弄ったらどんな反応が返ってくるのかなぁ、って夢」 俺「……なんという淑女」 ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/bkneko/pages/369.html
キャラクター一覧|ALLキャラ進化表|デバフもち|クリティカルもち|小判&ドロップもち|キャラダメージ表 + ガチャキャラ一覧 ガチャ(レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(超激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ※限界突破のステータスは上限解放が記載されていないものは未解放状態での値です ※限界突破のステータスは推測値ですので+-10ぐらい前後する場合があるかもしれません。(参考までに ウィッチ ガチャで出現するキャラ。 ウィッチ 女魔導ウィッチ 虹の女魔導ウィッチ キャラ名 タイプ 属性 レアリティ レベル 体力 攻撃・魔力 CP 虹の女魔導ウィッチ 魔法 全 激レア 30 1224 720 400 マジックスキル 攻撃力(魔力)+60射程23全ての属性のバーストサイズ50%増加全ての属性攻撃5% 説明 いかなる属性の魔法バーストサイズも上昇できる貴重なキャラクター。 その才能とは裏腹に性格はおっとりで、どこか抜けている様子。 本人には内緒で最近ファンクラブができたらしい。 最近、アキバでアルバイトを始めたと、非公式ファンクラブ会員NO.3の五十嵐君から連絡がきたので、今度そのお店に行ってみる予定。 彼女に敵対するものはどこからともなく現れた男たちに囲まれ、袋たたきにされてしまう。 中でも会員番号003番は血の気が多いので注意。 備考
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/2969.html
98 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 21 50 35.37 ID FJJIvtWI0 [2/18] あらすじ い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが…… ,. -‐'""¨¨¨ヽ (.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! |i i| }! }} //| |l、{ j} /,,ィ//| 『おれは飛行機事故で死ぬと i| !ヾ、_ノ/ u { }//ヘ 思ったらいつのまにかパンツ丸出しの痴女に助けられていた』 |リ u' } ,ノ _,!V,ハ | /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが /' ヾ|宀| {´,)⌒`/ | ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった… ,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉 |/_/ ハ !ニ⊇ '/ } V ヽ 頭がどうにかなりそうだった… // 二二二7'T'' /u' __ / /`ヽ /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ / /-‐ \ 催眠術だとかパンツじゃないだとか / // 广¨´ /' / /´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ ノ ' / ノ `ー-、___/ // ヽ } _/`丶 /  ̄`ー-{ ... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… 104 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 21 56 49.14 ID FJJIvtWI0 [3/18] ―室内― 俺「……あれ?ここはどこだ?」キョロキョロ 俺「確か俺って、飛行機事故に会って、いきなり知らない奴にびっくり体験をさせられて、気づいたら空を落下中で・・・ 気づいたときには、パンツ丸出しで空を飛ぶ巨乳の女の子に助けてもらっていて……」 俺「本当にそんな事があったんだっけ……?でもここはどこだ?見たことが無い部屋なのは確かだし、なんだか妙にレトロな雰囲気もするし」 ガチャッ 俺「!?」 ハイデマリー「……気がついてよかった。助けた直後に気を失ってしまったから心配してたの」 俺「……」 ハイデマリー「……どうしたの?」 俺「えーと……あれ?夢……じゃない?それともこれは夢の中か?普通、あんな上空を女の子が空を飛んでいるなんてありえない」 108 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 22 02 11.09 ID FJJIvtWI0 [4/18] 俺「きっとこれは夢だ……だからこれも感触なんてないはずだ」モミモミ ハイデマリー「……///」 俺「あれ……?夢にしちゃリアルなもみ心地だな……」モミモミ ハイデマリー「……あ///」 俺「ふむ、夢じゃない……?とすると俺は死んであの世の事か?それとも……」ムニュリ ハイデマリー「あ……あの……///」 俺「うーん……やっぱこのもみ心地は本物っぽいよなぁ」モミモミ 112 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 22 09 53.97 ID FJJIvtWI0 [5/18] 俺「……ん?ところで、君は誰?それとなんでパンツ丸出し?何これ、襲ってもいいわけ?」 ハイデマリー「……どうやらかなり錯乱してるみたいですね」 俺「そりゃ、錯乱もするよ。可愛い巨乳の女の子がパンツ丸出しで目の前に現れりゃ……」 ハイデマリー「あの……さっきからパンツパンツと何の事を……?」 俺「えっ?その下にはいてる白い物……」 ハイデマリー「ズボンのことですか……?」 俺「ズボン……?え?え……?」 ハイデマリー「やはりショックで錯乱しているようですね……先生を呼んできますから安静にしていてください」 113 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 22 15 37.14 ID FJJIvtWI0 [6/18] 俺「あれぇ……?」 … … 医師「外傷はなし。時々わけのわからない事を言ってはいるが、意識は明瞭・・・・・・」 俺「わけのわからない事を言ってるのはそっちでしょう?ウィッチとか、ズボンとか、カールスラントとか……わけがわからないよ」 医師「こちらとしても、君の言っていることがさっぱりだ。携帯やPCやwi-fiとは何だね?」 俺「・・・…」ウーン 医師「一晩休めば、きっと治るだろう。とにかく今は安静にしていなさい」 俺「はぁ……」 116 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 22 21 13.88 ID FJJIvtWI0 [7/18] ―病室― 俺「まずは俺の置かれている状況を整理しよう…・・・」 俺は、ドバイからの帰りに飛行機事故にあった そこで、急に現れた男に変な穴に突き飛ばされたら、次に気がついたときには空の上から落下していた その途中で、パンツ……いや、空飛ぶ少女に助けられたところで気を失った 次に目が覚めたときは、病室らしい部屋だった……と 後は、ここにはPCや携帯がないらしい。これがおかしいところだ。いまや世界中のどこにでも携帯やPCがあるはずだ しかも、ここは僻地の民族の部落なんかじゃない。ちゃんと文明らしい文明がある場所だ そして聞きなれない単語とおかしなもの…… ウィッチ……?魔法使いの事だよな ズボン。どうみてもパンツだ。あの少女はパンツ丸出しで恥ずかしくないのだろうか カールスラント。一度も聞いたことの無い国の名前だ…… 119 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 22 28 26.71 ID FJJIvtWI0 [8/18] 俺「だけど、これは夢なんかじゃない。あの胸のもみ心地は本物だ」 俺「……これ以上の情報がなきゃどうにもならな……ん??新聞だよなこれ……」ペラッ 俺「……1945年?見間違いじゃないよな……確かに1945年って書いてある。新聞の内容は……」ペラペラペラッ 俺「……」 俺「なんだよこれ……手の込んだドッキリか?なんだよこれ……」 よし。寝よう!きっと起きたら自宅のベッドの中だ…… … … 121 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 22 33 10.18 ID FJJIvtWI0 [9/18] ―翌朝― 俺「……夢じゃなかったわけか。要するにあれだな?俺は過去に。しかも別の世界にタイムスリップしてしまったと」 俺「しかも、この世界は中々ハードで不思議な世界っぽいときた。ますます作り話みたいな話だ」 ネウロイ?エイリアンみたいなものとの戦争中だということ その戦争は人間が劣勢だってこと この世界には、俺を助けてくれたパン……空飛ぶ女の子。ウィッチが沢山いて、そのエイリアンと戦っている事 戦艦の写真や文明の発達具合から、ほぼ1945年と変わりが無い事……あるとしたら、女の子が空を飛ぶ不思議な技術が確立されている事だろうか 俺「一度ゆっくり、1から説明して貰わないといけないなぁ……」 123 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 22 40 34.85 ID FJJIvtWI0 [10/18] ガチャッ ハイデマリー「……おはようございます。気分はどうですか?」 俺「大分、落ち着いて自分が今どんな状況にあるのかを自分なりに確認できたところです」 憲兵A「ハイデマリー少佐、本当にいいのですね?本来ならば混乱していたとはいえ、ウィッチにあのような行為をするような奴を……」 ハイデマリー「あれは事故でしたので……///」 憲兵B「ちっ。命拾いしたな……やっぱり女は顔か顔なのか?」 俺「……?」 ハイデマリー「それでは急な話ですが、一緒についてきてもらえますか?」 俺「別にそれは構いませんけど。こっちも色々と聞きたいことが沢山できてしまったので」 128 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 22 46 06.93 ID FJJIvtWI0 [11/18] ハイデマリー「それでは行きましょう。ついてきてください」 憲兵A「おらっ、さっさと立て!」 憲兵B「もたもたするな!」 俺「痛いな……もう」 … … ―尋問室― ハイデマリー「私は報告しなくてはならない事があるので後はよろしくお願いします。くれぐれも問題の無いようにお願いします」 男「お任せを」 ハイデマリー「それでは後ほどお会いしましょう」ガチャッ 憲兵A「さーてーと」 憲兵B「まずはわかっているよな・・・・・・?」 俺「?」 131 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 22 51 23.67 ID FJJIvtWI0 [12/18] 憲兵A「オラァ!」ドゴォ 俺「!?」 憲兵B「よくも、俺達の魔女にあんな事をしでかしてくれたな!」ドゴォ 俺「ぐへぇ……」 憲兵A「くっそ……ハイデマリー少佐の胸を胸を……!」ゲシッ 俺「ぐ……」 憲兵B「この位で終わりだとおもうなよ?」ゲシッゲシッ 俺「ごほっ……」 男「二人とも。顔は狙うなよ?見える範囲で傷が残るとハイデマリー少佐にばれるからな」 憲兵A「ご忠告どうも!この、この!」ゲシゲシ 憲兵B「本当ならその綺麗な顔を吹き飛ばしてやりたいところだけどな!」ボコスカ 135 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 22 58 58.60 ID FJJIvtWI0 [13/18] 俺「ぐ……」 男「この位で辞めて置いたほうがいいのでは?」 憲兵A「この程度で辞めれるかよ!こいつは、俺の魔女の胸をねちっこく何度も何度も揉みしだいたんだ!」ドコォ 憲兵B「くそっくそっ。あんな事をしたくせにお咎めなし。イケメンは死ね!」ボコォ 男「ハイデマリー少佐の胸を……ですか。それは万死に値しますね」 俺「……」 憲兵A「だからこうやって俺達が」 憲兵B「教育してやってるんですよ!」 俺「…………」 男「教育なら仕方ありませんね」 136 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 23 02 40.33 ID FJJIvtWI0 [14/18] 俺「……くそ」 憲兵A「あ?まだ喋れるのかよ」 憲兵B「とっととくたばっちまいな」 俺「……こんな所で、どこなのかわからない場所で、どこの誰かもわからない奴に殺されてたまるかよ」 憲兵A「まだまだ元気なようだな。しかも自分がやった事をまるで反省していない。更なる教育が必要だな?」 憲兵B「おうよ」 俺「……」 憲兵A「なら今度はこいつだぁ!鉄パイプを食らいやがれオラァ!!」ブンッ 俺「!!」ガシッ 憲兵A「……?素手で止めた?」 俺「……あれ?」 憲兵B「動くなA。当たるぞ!!」ブンッ 俺「!!」ガシッ 138 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 23 07 39.20 ID FJJIvtWI0 [15/18] 俺「……やけにスローに見えるし、鉄パイプを受け止めても痛くない?痛覚がマヒでもしてるのか?それとも夢か……?」 憲兵A「くそっ!離せこのやろう!」 俺「離したらまたそれで殴りかかってくるだろ……?夢なら鉄パイプ位曲げられるんじゃないか?」グニャッ 憲兵B「こいつっ!素手で鉄パイプを曲げやがった!?」 男「……まさか。あれは!?」 憲兵A「どうしたんだよ!」 男「あいつの頭を良く見てみろ……」 憲兵A「……嘘だろ?どうして……」 憲兵B「使い魔の耳と尻尾……?あいつまさかウィッチだったのか!?」 男「これは不味いぞ……どうする……」 憲兵A「どうするもなにも。マジでどうすりゃいいんだよ」 憲兵B「そうだ。こいつ自分がウィッチだって自覚していないみたいだから、今のうちに消しちまえば……」 139 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 23 10 53.95 ID FJJIvtWI0 [16/18] 憲兵A「そうしよう!ハイデマリー少佐には銃を奪われたと思ったら自殺をしたと報告すればいいしな!」カチャリ 憲兵B「やれ!」 俺「!」 憲兵A「わるいな。これでさよならだ」カチッ バンッ! 俺「……!」 … … ハイデマリー「事情はわかりました……この3人を独房へ」 良い憲兵さん「了解しました。ほら、さっさと立って歩け!」 俺「助かった……でも、さっき俺は一体何をしたんだろうか……イキナリ青い壁のようなものが出たんだけど?」 141 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 23 12 54.93 ID FJJIvtWI0 [17/18] ハイデマリー「あなたもウィッチだったんですね……」 俺「ウィッチ?昨日からその単語をよく耳にするけど、一体ウィッチって何なんだ?なにより、この世界はどうなってるんだ」 ハイデマリー「……持ち物や身なりや言動から不思議な人とは思っていましたが、どうやらあなたは」 俺「この世界の住人じゃないだろうね。なにしろエイリアンが地球に襲い掛かってきたのは映画位でしかないからな」 432 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 22 19 45.97 ID Ec5j6gP90 [6/18] 俺「聴きたい事が山積みだからまずは何から聞くべきか……」 ハイデマリー「私の答えられる範囲ででしたら、お答えします」 俺「そうだな……ならまずは」 … … 俺「やっぱりまだ俄かに信じられないな……」 ハイデマリー「私もまるで夢の国の話を聞いているみたいです」 俺「そりゃ俺が話したことはこれから数十年先の事で、しかもこの世界の未来じゃないからね。それよりも俺も魔法だなんておとぎ話でしか聞いたことないよ」 ハイデマリー「え?」 俺「え?って言われても。魔法なんてあるわけない……」 ハイデマリー「あなたもウィッチですよね……?」 俺「何言ってるんだよ。俺がウィッチなわけないだろう?俺の世界じゃ魔法使いなんて作り話か、本当ごく一部の、しかもかわいそうな人達の卑称だぜ?」 437 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 22 25 40.65 ID Ec5j6gP90 [7/18] ハイデマリー「でも、あなたの頭……」 俺「わかるよ?俺の頭がおかしいとでも言いたいんだろう?今からすれば作り話みたいな話だからそう思われてもおかしくはない」 ハイデマリー「いえ。あなたの持ち物を見せてもらって、少なくとも未来から来た事には納得しています。私が言いたいのは……」 俺「?」 ハイデマリー「鏡を見たほうが早い……かも」 俺「鏡?俺の頭に何か変なものでも刺さってるのかよ……」チラッ 俺「……」 ハイデマリー「その……見ていただければあなたがウィッチだとすぐにわかると思いますが」 俺「なんじゃこりゃーーーーーーー!」 俺「まてまてまて。いい年こいて犬耳とかないわー……全くこんないたずら」グイッ 俺「……」グイッグイッグイッ 俺「……」ぐいぐいぐいぐいグイグイグイグイグイグイグイグイ 440 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 22 31 29.30 ID Ec5j6gP90 [8/18] 俺「取れないんだけど……しかも引っ張ると痛いんだけど……何これ。まさか接着剤でつけたんじゃないよな?」 ハイデマリー「それは使い魔が発現している状態です。耳だけじゃありませんよ?」 俺「……まさか」チラッ 俺「……」プラーン 俺「尻尾まで完備ですかそうですか……しかも動くのかよ」フリフリパタパタ ハイデマリー「あの、その耳や尻尾に見覚えはありませんか……?」 俺「……あるよ。実家で飼ってたうちの一匹、バーニーズ・マウンテンドッグの耳と尻尾だな、これは」 ハイデマリー「その犬にお尻へタッチされた事は……」 俺「何度もあるよ。何度のしかかられた事か……」 443 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 22 37 02.60 ID Ec5j6gP90 [9/18] ハイデマリー「あなたの世界ではウィッチは居ないようですけど、契約自体はされていたようですね」 俺「……この耳と尻尾を消す方法は?」 ハイデマリー「魔法力のコントロールでです」 俺「どうやるの……」 ハイデマリー「ええと……会得まで少し時間がかかるかもしれません」 俺「まじで……可愛いちびっ子なら耳と尻尾が出っ放しでも可愛いけどさ……俺みたいな24のおっさんがそんな状態とかキモイだけじゃねーか」 ハイデマリー「あの……中々にあってますけど……。かっこいいですよ……?」 俺「……あまりうれしくないけど、ありがとう」 … … 446 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 22 44 08.46 ID Ec5j6gP90 [10/18] ―それから数ヶ月後― ウィッチ「今日も全員無事に帰還できてよかったですね」 ウィッチ「ええ。でもいつになったらネウロイと戦わなくていいんだろー。そういえば俺さんはネウロイの居ない世界からきたんでしたっけ?」 俺「ああ。ネウロイはおろか、ウィッチも居ない世界だったよ。その代わり人間同士が戦争をしてたけどね」 ウィッチ「へぇ~。私達からすれば人同士が戦争なんて今じゃ考えられないですよ~」 ウィッチ「ネウロイとの戦いでそれ所じゃないだけかもしれないけどね」 俺「ま。今の俺には関係ないけどね……俺も生きるために毎日必死さ」 ウィッチ「帰りたいとは思わないんですか?」 俺「帰りたいけど……帰る方法がわからないから半ば諦めてるよ」 451 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 22 50 05.44 ID Ec5j6gP90 [11/18] ウィッチ「もし、帰れる方法が見つかったら帰ってしまうんですか?」 ウィッチ「それとも、こっちに骨を埋める覚悟ですか?」 俺「んー……どうだろうね。帰りたくないといったら嘘になるし、自分のすべき事があるこっち側に残るのも悪くない」 ウィッチ「そのときの気分ですよね」 俺「そうだね」 男「ちっ。ウィッチと仲良くしやがって……」 男「自分がウィッチでちょっと最近活躍してるからって生意気な……」 男「いきなり現れたと思ったら、すぐにエース様()だもんな」 男「ウィッチをとっかえひっかえ食ってるって噂もあるし、ネウロイにやられて死ね」 453 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 22 54 19.53 ID Ec5j6gP90 [12/18] … … ―食堂― 俺「ふぅ……やっぱりこの時間帯だと人の目が痛いな」 周りは全部敵 ウィッチと仲良くしていることを快く思わない連中は多い。多いどころじゃない、ほぼ100%か 俺「あの子達と一緒ならまだマシなんだけど、彼女達はシャワー中だろうからなぁ」 男「おっと、ごめんよ!」ドンッ 俺「おっと」 男「足元がお留守ですよ」ニヤニヤ 俺「おっとっと」 俺「ふぅ……」 最初は簡単にぶちまけてたけど最近はもうそんな事はしない したとしてもただじゃ済まさないけど、後々面倒だからあまりやりたくはない 457 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 23 01 22.91 ID Ec5j6gP90 [13/18] 俺「ま、小さい頃から夕食は一人で食べる機会が多かったから苦にはならないけどさ」モグモグ ハイデマリー「ご一緒してもいいですか?」 俺「ハイデマリーさんか。俺と同席なんかでよければどうぞ」 ハイデマリー「ありがとうございます」モグモグ 俺「ちょっと前から気になってたんだけど、ハイデマリーさんはみんなとはご飯を食べないの?時間帯的には会うはずだろ?」 ハイデマリー「影が薄いですから……私が居ても」 俺「そうとは思わないけどなぁ……」 ハイデマリー「逆に、俺さんこそいつも一人でですよね?」 俺「そりゃそうだ。周りは全員敵みたいなもんだからね……仕方ないさ」 ハイデマリー「そうだったんですか……俺さんも一人なんですね」 俺「ああ。こっちの世界じゃ一人ぼっちさ」 459 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 23 08 07.19 ID Ec5j6gP90 [14/18] ハイデマリー「一人ぼっちじゃありませんよ?少なくとも私が居ます」 俺「そう言ってもらえるとありがたいねぇ。さっき俺さん「も」って言ってたけど、ハイデマリーさんこそ一人じゃないでしょう?」 ハイデマリー「私も……一人ですよ」 俺「……違うだろ?少なくとも俺が居るし、一人じゃないね」 ハイデマリー「……///」 周りの男達「チッ」 … … ―自室― 俺「さてと……訓練するか」ピョコン 俺「ええとまずは……マッチを動かす練習からにするか……!」 マッチ「」ヒョコヒョコ 俺「1本……2本…3本……」 マッチ達「」ステップステップ 461 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 23 13 46.13 ID Ec5j6gP90 [15/18] 俺「ここで、全部発火……」 マッチ達「」ボウッ 俺「大分スムーズにやれるようになってきたな……次は」シャカシャカ 俺「カードを並べて……☆」ペラッ 俺「月、戦車、塔、太陽、世界、死神、女教皇」ペラペラペラペラペラペラ 俺「あっちの世界でこんな事やれてたら、見える、私にも見えるぞ!とか言いながら捲ってたんだろうねぇ。これは車輪かな……あたりっと」ペラッ PSI こっちに着てから目覚めた能力。固有魔法とかいうものらしい 今は室内だから、こまごまとした事をしているけど、戦闘ではかなり有用なスキルだった 透視によるネウロイのコア索敵、発火による攻撃、サイコキネシスによる攻撃etcetc…… 俺「これから先も生き延びる為には、もっとやれる様にならないといけないんだ」 469 自分:俺「ウィッチ?」 ミス PSI→PSY[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 23 23 11.62 ID Ec5j6gP90 [16/18] 俺「ハイデマリーさんは頑張ってるかな……?覗き見してるみたいで少し抵抗があるけど、あの子のことが気になるんだよな」 ハイデマリー「わーれーらーウィーッチ まもーりーなりー♪」 俺「特に何事もない……か。でも嫌な予感がしてならない。今日これから起こる……?」 俺「何が起こる……!」 ウィッチの中には、かなり詳しい事が判る予知が使える者も居るらしいが、今の俺じゃこの程度が限界だった ただ、悪い事が起こる。これだけは確実だ…… 俺「何か写しだされるといいんだけど……」 … … 58 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 22 09 32.02 ID IgmYQnXK0 [2/14] 俺「何が写るか……」 俺「……!」 ふむ……。これはいかん ハイデマリーさんに良くない事が起こるわけか…… 俺「こっちに飛ばされてきて、俺はあの子に助けられた……だから今度は俺が助けに行かないとな」 … … ウィッチ「ちょっと!こんな時間に何してるの?」 ウィッチ「勝手にストライカーユニットや武器を持ちだしたら怒られちゃうよ?」 俺「ちょっと、行かないといけない場所ができたんですよ。説教もろもろはハイデマリーさんを無事に連れて帰ってこれたら聞きますよ」 ウィッチ「え?どゆこと?」 ウィッチ「まさか、何か悪い事でも予知したの?」 俺「ま、そんなとこ」 61 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 22 16 02.13 ID IgmYQnXK0 [3/14] ウィッチ「まあ、そういう事なら……」 ウィッチ「内緒にしててあげる」 俺「ありがと。ちょっと行ってくるよ」 … … 俺「さてと……ある程度速度を付けて、テレポート!」キュイイイン 壁(オッスオッス) 俺「」ボンッ ウィッチ「あー……」 ウィッチ「いたそー……」 64 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 22 19 15.86 ID IgmYQnXK0 [4/14] ちょっと30分まで離席します 68 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 22 32 47.14 ID IgmYQnXK0 [5/14] 俺「いてててて……気を取り直して。テレポート」グルグルグル……ビューン ウィッチ「いっちゃった……」 ウィッチ「最初からαじゃなくてβを使えばよかったのに」 ウィッチ「天井は貫通できるのに壁は貫通出来ない不思議……」 ウィッチ「そこは突っ込まない方向よ」 ウィッチ「うん……」 … … 俺「……!ハイデマリーさんはどこだ?気配を追ってきたから近くに居るとは思うけど……」 こういう時の能力だ 有効活用せねば…… 俺「……千里眼で場所を確認して……ついでにテレパシーも送っておこう」 73 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 22 39 52.07 ID IgmYQnXK0 [6/14] … … ハイデマリー「おーおーぞらまうーは、あーまーたのウィーッチ」 (急いで戻って。何か悪い事が起こるかもしれない) ハイデマリー「……?今、俺さんの声が聞こえたような」ブゥン ハイデマリー「ネウロイ!」 … … 俺「でん……俺のテレパシー届いたかな?届いたなら戻って来てくれると思うんだけど……」 ザザッ (ネウロイ確認。迎撃します) 俺「ちっ……間に合わずか。嫌な予感しかしない」 78 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 22 46 03.32 ID IgmYQnXK0 [7/14] ―VSネウロイ― ハイデマリー「このネウロイ、硬くて速い……」ダダダダダッ ネウロイ()キンキンキンキンッ ハイデマリー「火力も……高い!?」シールド ネウロイ() ハイデマリー「こんなネウロイを街の方まで行かせる訳にはいかない……!」 ズガガガガ、ヒュンヒュン、ズガガガ…… ハイデマリー「はぁ、はぁ……」 ネウロイ() ハイデマリー「弾切れ……」 80 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 22 53 31.38 ID IgmYQnXK0 [8/14] ハイデマリー「魔法力も……」 ネウロイ()ビーム ハイデマリー「シールド、持って……!」ミシミシ……パリン ハイデマリー「きゃあああああ」 … … ハイデマリー「……?」 俺「間に合ってよかったよ。今度は俺が助ける番かな?」 ハイデマリー「どうしてここにいるんですか……?」 俺「その……ちょっとハイデマリーさんの様子を覗いていたら、嫌な予感がして、ちょっと念写したらこんなものが写ってしまったから、あわてて駆け付けたわけ」 ハイデマリー「……私のお墓?」 俺「しかも、没日が今日の日付が彫られてたから焦ったよ……。でも間に合ってよかった」 82 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 22 59 39.58 ID IgmYQnXK0 [9/14] ハイデマリー「どうして、そこまで私に……?」 俺「そりゃ、命の恩人だからさ」 ハイデマリー「そうですよね」 俺「それに、こんな可愛い子を死なせるなんてとんでもない」 ハイデマリー「……可愛い子だなんて。私はそんな……」 俺「というのが建前。本当は下心でいっぱいさ。危険な所に颯爽と駆けつけたら惚れてくれるんじゃないか、とかいい雰囲気になれるんじゃないか、とかね」 ハイデマリー「それって……」 俺「おしゃべりはここらにして……あのネウロイを倒しちゃおうか」 ハイデマリー「でも、もう弾が……」 俺「それなら俺の銃を使って」 ハイデマリー「それじゃあ俺さんの武器が無くなってしまいませんか」 俺「大丈夫だよ。今の俺は全身が武器のようなものだからね」 83 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 23 05 46.43 ID IgmYQnXK0 [10/14] … … ―戦いも終盤にさしかかり― 俺「サイコキネシス……から繋いでそらそらそら!コアはここにあるんだろ!」スパスパスパ ハイデマリー「コアが見えた……!」ダダダッ ネウロイ()ピシピシピシ…パリン 俺「やったみたいだね、ハイデマリーさん」 ハイデマリー「はい。助けに来てもらわなかったら本当にあの写真のようになっている所でした……」 俺「それで……ハイデマリーさん?」 ハイデマリー「何でしょうか?」 俺「さっきの事なんだけどさ……俺」 ハイデマリー「は、はい」 ?「はーい、そこまで。ストーップ」 俺「!?」 ハイデマリー「!?」 86 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 23 11 05.63 ID IgmYQnXK0 [11/14] 俺「お前は……!」 ?「久しぶりだねー、ちゃんと生き延びてたみたいだね!」 俺「てめぇ……」 ?「まーまー。怒らない怒らない。今日は君にとって朗報を持ってきてあげたんだよ?」 俺「朗報?」 ?「うん。元の世界に帰りたいとは思わないかい?」 俺「元の世界に帰れる……?」 ?「そりゃそうだよ。君をあっちからこっちに連れてきたのはボクなんだから。こっちからあっちにに連れて行く事も出来るにきまってるじゃないか」 俺「……」 ?「ま、答えは聞かないけどね。ちょっと君は強すぎて、このままじゃつまらないから帰って貰うよ。勝手に連れてきたりしてごめんね」 俺「……」 ?「あれ?どうしたんだい?もっと嬉しそうにしたらどうだい、自分の世界に、家に帰れるんだよ?」 俺「……俺にはまだやらないといけない事があるんだけどな」 ?「だから言ったでしょ?強制的に帰って貰うって。あ、二度と会えないだろうから愛の告白はしない方がいいよ。帰ってから引きずるだけだろうからね」 88 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 23 16 58.02 ID IgmYQnXK0 [12/14] 俺「てめぇ……簡単にばらしやがって」 ハイデマリー「///」 ?「それじゃあ。急だけど、さようならだよ。ゲートオープン!」パチン 俺「やめろ!俺はまだ……くそっ……」 ?「さようならー。向こうに帰っても元気でねー」 ハイデマリー「俺さん、私の手に捕まって!その穴から引っ張り出します」 ?「もう無理なのになー。そんな事するとお姉さんまで引きずりこまれるよ?あ、もう遅いけど」 ハイデマリー「きゃあああ」 俺「うわあああああ」 ?「よーし、これでまずは一仕事おしまい。でもあのお姉さんまで送ったのは失敗だったなー。さーてと、こっちに連れてくる人をまた探しにいかなきゃ」 … … 89 自分:俺「ウィッチ?」[sage] 投稿日:2012/06/06(水) 23 22 53.59 ID IgmYQnXK0 [13/14] ―現代― 俺「……ん?ここは、どこだ」キョロキョロ 俺「……俺の家だよな。見覚えのある庭だし、家も見覚えがある。……そういえば!」 ハイデマリー「……」 俺「……あの数か月は夢じゃなかったらしいな、それともずっと夢が続いてるのか……?とりあえずは、ハイデマリーさんを部屋に運んで、ストライカーユニットをガレージにぶっこむか」 … … 俺「今は○月○日……?数か月どころか俺がドバイから帰ってくる予定だった日じゃないか。TVも携帯もカレンダーも全て同じ日だよな……うーん」 ハイデマリー「ん……ここは?」 俺「お?目が覚めたかい?」 ハイデマリー「……ここはもしかして、俺さんが居た世界ですか……?」 俺「そうだね。俺が居た世界、俺の居た時代、そして俺の家の寝室だ」 もどる